

法学科
ゼミでの活動が書籍で紹介されました
法学部市川ゼミの活動が書籍『ヘイトをのりこえる教室─ともに生きるためのレッスン』(風巻浩・金迅野著、大月書店、2023年7月発行)で紹介されました。「ヘイトの被害がもたらしたもの—朴錦淑さんのお話」という節で、京都朝鮮第一初級学校へのヘイト団体による襲撃事件(2009年12月)の被害について朴錦淑(パク・クムスグ)さんのインタビューが掲載されています。その中で、パクさんは、「顔の見える交流という宝物」として市川ゼミとの交流について紹介してくださっています(62-63頁)。
市川ゼミでは2018年から京都にある朝鮮学校と交流をしていて、チョゴリを試着させてもらったり、チャンゴを一緒に演奏したり、いろんなお話をしたりしています。ゼミでは、そのお礼として、朝鮮学校に本を贈る活動を続けています。朝鮮学校は、公的な補助金がなく図書館に整備されている本が少ないからです。学生たちがパンフレットを作成し、本の寄贈を募っています。これに多くの方々が応じてくださり、これまでに3千冊を贈りました。マイノリティーの視点から社会を捉え直す機会となっていて、ゼミ生にとって気づきの多い活動です。著者の風巻浩さんは、マイノリティーの仲間となること(アライ)の一例として市川ゼミの活動をあげています(204頁)。
『ヘイトをのりこえる教室─ともに生きるためのレッスン』概要・目次 http://www.otsukishoten.co.jp/book/b626985.html
市川ゼミでは2018年から京都にある朝鮮学校と交流をしていて、チョゴリを試着させてもらったり、チャンゴを一緒に演奏したり、いろんなお話をしたりしています。ゼミでは、そのお礼として、朝鮮学校に本を贈る活動を続けています。朝鮮学校は、公的な補助金がなく図書館に整備されている本が少ないからです。学生たちがパンフレットを作成し、本の寄贈を募っています。これに多くの方々が応じてくださり、これまでに3千冊を贈りました。マイノリティーの視点から社会を捉え直す機会となっていて、ゼミ生にとって気づきの多い活動です。著者の風巻浩さんは、マイノリティーの仲間となること(アライ)の一例として市川ゼミの活動をあげています(204頁)。
『ヘイトをのりこえる教室─ともに生きるためのレッスン』概要・目次 http://www.otsukishoten.co.jp/book/b626985.html