教育学科
【発達教育学部】なにわ人形芝居フェスティバルで上演しました。
児童文化を学ぶ松崎ゼミでは、卒業研究とあわせ人形劇を主とした児童文化活動に取り組んでいます。劇団名は、「京都女子大学人形劇団たんぽぽ」です。
人形劇の作品づくりは、脚本や挿入歌・効果音楽の創作・登場する人形や舞台装置の制作から演出までのすべてにわたり、自分たちで考え工夫しながら取り組んでいます。
人形劇の作品づくりは、脚本や挿入歌・効果音楽の創作・登場する人形や舞台装置の制作から演出までのすべてにわたり、自分たちで考え工夫しながら取り組んでいます。
昨年(3年次)11月にできあがり初舞台を踏んだ『こぎつねコンとこだぬきポン』(童心社の絵本が原作)は、京都市内の幼稚園、京都市子育て支援センターこどもみらい館、保育園と、3月までに3回上演を行いました。毎回の上演の後、撮影した動画や子どもたちの反応をもとに課題を見つけ、さらに子どもたちの心にとどき味わってもらえる作品になるよう改善を重ねてきました。
4年生となった4月5日、なにわ人形芝居フェスティバルにて上演を行いました。このフェスティバルは、30以上のお寺が建ち並ぶ大阪・天王寺区で開催される関西最大の人形劇の祭典で、お寺の本堂が上演会場となります。私たち人形劇団たんぽぽは、西照寺さんで上演させていただきました。午前・午後2回の上演に、あわせて120名を超える来場者があり、お堂の中は超満員でした。
今回は子どもとあわせて大人の方も多く、子どもと大人の観劇反応に大きな違いがあり、その違いに大きな関心をもちました。また、会場に偶然参集した観客同士や観客と演者をひとつにする生の舞台芸術の持つ力を強く感じ、舞台芸術の価値を改めて考えることができました。そして、映像メディアでは味わえない生の舞台芸術のすばらしさを知り、子どもにとっての人形劇の意義を考える機会にもなりました。
4回目となった今回、少し落ち着いて上演できるようになったように思います。私たちは、観てくださる子どもたち・観客の反応を直接感じ把握する経験を通し、生の舞台芸術である人形劇の特性だけでなく、相手にとどく表現や、深くあじわってもらえる作品についてさらに多面的に考えるようになりました。そして、人に楽しさを届けるやりがいも学んでいます。これからも、私たちは人形劇を通して子どもたちと出会い、児童文化について考えていきたいと思っています。 (松崎ゼミ:4回生一同)
