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教育学科

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【発達教育学部】教育探究プログラム入門で演劇ワークショップの授業を行いました 。

 劇団衛星の俳優で舞台に加えて多くの小学校などでワークショップを実施されているF・ジャパンさんにお越しいただき、演劇ワークショップの授業を行いました。
 最初にFさんが「失敗」「分からない」「まちがい」から「成功」「分かる」「正解」に向かう矢印を大切にしたいとお話しされました。「成功」や「分かる」「正解」に留まってしまうと、そこから動きがなくなってしまう。それよりも、どうしたらよいか、どんな考えややり方があるかをみなでわいわい話し合うことが演劇ワークショップのねらいであるとのことでした・
 後半は、「他人とのかかわり」というテーマで台本に合わせて話し合いを重ねながら立ち稽古を行い、皆の前で発表を行いました。演劇を作っていく過程で皆が当事者としてコミュニケーションをとっていくことの大切さ、楽しさを味わうことができる授業でした。
=学生の感想=
実際にセリフを使って演じてみて、同じ言葉でも視線の向け方や声の強さ、動きによって伝わる気持ちが大きく変わることを実感した。特に、少し間を取ったり、声を抑えたりするだけで、登場人物の迷いや緊張が伝わるのが印象に残った。また、発表を見ている側としても、人によって感じ取る感情や印象が違うことに気づき、演劇は一つの正解にとどまらない表現だと思った。実際に体験することで、演劇の面白さや難しさを知ることができた。
  • 劇団衛星のF・ジャパンさんに演劇ワークショップの授業を実施していただきました
  • 台本に基づいて演じてみました
  • 台本を見ながら話し合い