データサイエンス学科
【データサイエンス学部】データサイエンス学部演習科目「データサイエンス基礎演習Ⅱ」にて現場見学を実施しました -その1-
データサイエンス学部演習科目「データサイエンス基礎演習Ⅱ」では,2回生の学生が所属するゼミごとに分かれてデータサイエンスを活用している企業・自治体を訪問する現場見学を実施しています.2025年度は,11月19日(水),12月3日(水)の2日間に分けて,計11の企業・自治体を訪問します.本記事では,栗原ゼミ,中村ゼミ,山田ゼミの学生らが11月19日に実施した現場見学について紹介します.
栗原ゼミの学生は京都府庁での現場見学として,国の重要文化財に指定されている府庁旧本館内の旧知事室や府庁2号館屋上の京てらすなどを見学し,これまでの京都府の歴史や現在の京都府での取り組みについて学びました.施設見学後,同館内にある旧議場にて,事前に提供された「京都市外の地域(府域)の観光消費を伸ばすために外国人観光客に向けてどのような観光コンテンツを造成又は強化すべきか」という課題に対して,観光客の国籍や訪日回数に着目した分析を行い,その結果に基づく提案についてプレゼンテーションを行いました.プレゼン後には,京都府職員の皆様とディスカッションを行うとともに,データ等エビデンスに基づく政策立案(EBPM)の重要性についてもお話しいただくなど,行政におけるデータ利活用について学ぶ貴重な経験となりました.
中村ゼミの学生は京都市役所を訪問し,事前課題である「大学卒業後の京都市外への人口流出」と「京都市東山区の合計特殊出生率」の2つのテーマについて,学生らは特徴の可視化,原因分析,対応策の提案を京都市の担当者に向けたプレゼンテーションを行いました.学生らのプレゼンテーションについて,京都市の担当者の方を交えたディスカッションも行われ,学生らの提案に対して貴重なコメントも頂戴しました.その後,市会議場をはじめとした京都市役所内の施設を見学し,歴史ある建造物について説明を受けました.学生らにとっても京都市の人口減少対策など行政の抱える課題についてデータを使用した分析と考察を行う大変良い機会となりました.
山田ゼミの学生はダイハツ工業株式会社を訪問しました.担当者より事前に提供された「お客様の心を動かすムーヴキャンバスの販売促進施策を考えよう」をテーマに,学生らは企画案をそれぞれ作成し,当日は,その資料をもとに5分程度のプレゼンテーションを行いました.ダイハツ工業株式会社のデータサイエンティストの方からは,企画案の方向性やターゲット設定の考え方について質問がなされるとともに現場視点での実現性を踏まえた貴重なコメントを頂戴しました.プレゼン後には,企業紹介ビデオの視聴を行い,さらに,工場での自動車の生産工程についても見学させていただきました.今回の現場見学を通じて,企業で活躍するデータサイエンティストと学生自身の考え方に関して共通点や違いを学ぶことができました.
栗原ゼミの学生は京都府庁での現場見学として,国の重要文化財に指定されている府庁旧本館内の旧知事室や府庁2号館屋上の京てらすなどを見学し,これまでの京都府の歴史や現在の京都府での取り組みについて学びました.施設見学後,同館内にある旧議場にて,事前に提供された「京都市外の地域(府域)の観光消費を伸ばすために外国人観光客に向けてどのような観光コンテンツを造成又は強化すべきか」という課題に対して,観光客の国籍や訪日回数に着目した分析を行い,その結果に基づく提案についてプレゼンテーションを行いました.プレゼン後には,京都府職員の皆様とディスカッションを行うとともに,データ等エビデンスに基づく政策立案(EBPM)の重要性についてもお話しいただくなど,行政におけるデータ利活用について学ぶ貴重な経験となりました.
中村ゼミの学生は京都市役所を訪問し,事前課題である「大学卒業後の京都市外への人口流出」と「京都市東山区の合計特殊出生率」の2つのテーマについて,学生らは特徴の可視化,原因分析,対応策の提案を京都市の担当者に向けたプレゼンテーションを行いました.学生らのプレゼンテーションについて,京都市の担当者の方を交えたディスカッションも行われ,学生らの提案に対して貴重なコメントも頂戴しました.その後,市会議場をはじめとした京都市役所内の施設を見学し,歴史ある建造物について説明を受けました.学生らにとっても京都市の人口減少対策など行政の抱える課題についてデータを使用した分析と考察を行う大変良い機会となりました.
山田ゼミの学生はダイハツ工業株式会社を訪問しました.担当者より事前に提供された「お客様の心を動かすムーヴキャンバスの販売促進施策を考えよう」をテーマに,学生らは企画案をそれぞれ作成し,当日は,その資料をもとに5分程度のプレゼンテーションを行いました.ダイハツ工業株式会社のデータサイエンティストの方からは,企画案の方向性やターゲット設定の考え方について質問がなされるとともに現場視点での実現性を踏まえた貴重なコメントを頂戴しました.プレゼン後には,企業紹介ビデオの視聴を行い,さらに,工場での自動車の生産工程についても見学させていただきました.今回の現場見学を通じて,企業で活躍するデータサイエンティストと学生自身の考え方に関して共通点や違いを学ぶことができました.
-
京都府での学生らのプレゼンテーションの様子 -
京都市での学生らのプレゼンテーションの様子 -
ダイハツ工業株式会社の社員の方とのディスカッションの様子
