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データサイエンス学科

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【データサイエンス学部】データサイエンス学部専門発展科目「データサイエンス実践概論」にてダッソー・システムズ株式会社よりゲストスピーカーをお招きしました.

 データサイエンス学部専門発展科目「データサイエンス実践概論」では,企業・自治体からゲストスピーカーをお招きし,実際のデータサイエンス活用事例を通じて、大学で学ぶ知識と現場の実践とのつながりについて理解を深めます.第3回(10月7日(火)実施)の講義では,ダッソー・システムズ株式会社よりゲストスピーカーをお招きしご講演いただきました.
 講義では,ダッソー・システムズ株式会社パブリックセクター事業開発ディレクターの熊野和久様より「データを活用して未来の都市を考えてみよう」と題しご講演いただきました.最初にダッソー・システムズ株式会社のこれまでの取り組みや京都女子大学データサイエンス学部との連携事業についてご紹介いただいた後,現在,ダッソー・システムズ株式会社が群馬県高崎市で取り組んでいる「堤ケ岡飛行場跡地活用プロジェクト」についてご説明いただきました.
 同プロジェクトでは,群馬県高崎市の堤ケ岡飛行場跡地を活用して,先端技術を有する企業の誘致や,DXや再生可能エネルギーの活用によって次世代のまちづくりを目指しています.熊野様からは,同プロジェクトで目指すまちづくりのポイントやプロジェクトに関連したダッソー・システムズ株式会社のソフトウェアの活用事例などもご紹介いただきました.
 講義の後半では,プロジェクトが実施される群馬県高崎市の特徴や地域が抱える課題などをデータに基づいてご説明いただきました.さらに,「新しいまちづくりを考えるうえで興味・関心のある分野は何か」,「企業誘致をするならどのような分野の企業がよいか」などについて,学生との質疑応答も行われました.
 本講義でご紹介いただいたプロジェクトの一環として,今後,学生の中から希望者を募集し,ワークショップやプロジェクト関係者へのプレゼンテーションなどをダッソー・システムズ株式会社と連携して実施する予定です.
 
  • ダッソー・システムズ株式会社によるご講演の様子(講演者:熊野 和久 氏)
  • 学生とのディスカッションの様子1
  • 学生とのディスカッションの様子2