Follow Us

データサイエンス学科

#データサイエンス学科

日本計算機統計学会・統計セミナーの運営支援を阿部ゼミの学生が行いました

データサイエンス学部・阿部ゼミの学生が,京都府立医科大学にて,日本計算機統計学会の計算機統計セミナー「ベイズ流臨床試験デザイン入門」(講師:京都府立医科大学・生物統計学教室 主任教授 手良向 聡教授)の運営支援を行うと共にベイズ統計学について勉強しました.セミナー後には,この分野の第一人者である手良向教授と懇談でき,大変有意義な時間を過ごせました.

ベイズ統計学:
一般的な統計学は,(データ|仮説)という仮説を与えた下でのデータの確からしさを考えますが,ベイズ統計学は,その逆の(仮説|データ)というデータを与えた下での仮説の確からしさを考える方法論です.コンピュータの計算量が多い方法ですが,近年の技術向上により実際のデータ解析に応用できるようになりました.医薬品開発でも,特に早期のフェーズで活用が増えています.

学生の声:
「データを与えた下で仮説の確からしさを考えるベイズ統計は,人間の思考法と似ていて親しみやすかった.」,「得た研究結果を次の研究の事前情報に使うという研究のループも馴染みやすかった.」
という意見があり,学びを深めたようでした.
 
  • 当日の様子:ゼミ学生と手良向教授
  • 当日の様子:ゼミ学生と阿部教授