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障がい学生支援

入学志願者に対する配慮

入試広報課では、障がいのある方が受験を希望された時点で、当該受験生が入学した場合の学生生活や履修に関して大学ができる支援内容を受験生に説明しています。また、受験時の配慮につとめています。受験を希望される場合は、事前に入試広報課へお問い合せください。さらに、当該受験生の入学が決定した時点で、障がい学生支援室、入学先学科教員が入学前面談を実施し、本人及び保護者から希望する事項や施設・設備について相談を受付けています。

障がい学生支援室

入学後は、障がい学生支援室が総合窓口となり、教員、学生支援課、教務課、進路・就職課、健康管理センター及び学生相談室など複数の部署が連携して、必要な支援を行っています。

支援状況について

修学支援

修学支援においては、定期面談をはじめ、授業担当教員への配慮依頼文の作成・送付、障がいによる授業での困り事に対する調整、試験時での別室試験対応など、各々の障がいに応じて合理的配慮の範囲内で、授業担当教員や学部学科・各関係部署と連携しながら支援を行っています。
また、学生サポートスタッフが聴覚障がいのある学生に対して授業のノートテイクを、車イスを利用する学生に対して校舎間の移動支援を行っています。

就職支援

障がい学生支援室と進路・就職課が連携し、障がい者枠の求人紹介、障がい者就労移行支援施設等のセミナー案内や参加希望の確認、パンフレット等の設置などを行い、障がいの状況に合わせた模擬面接や相談等きめ細かい支援を行っています。

施設・設備のバリアフリー化

平成4(1992)年に竣工したJ校舎以降の校舎等は、バリアフリー化を図り、車椅子対応エレベータ、スロープ、多目的トイレ、点字ブロック、点字サイン等を設置しています。
また、近年実施している改修工事においては、キャンパス内のバリアフリー化をめざして、スロープの改修、自動扉やエレベーターの設置、多目的トイレの整備等に取り組んでいます。

平成20年度:B・C・D・E校舎と中庭の段差解消、スロープ新設等
平成21年度:L校舎1階に多目的トイレを整備
平成24年度:C校舎1階・3階に多目的トイレを整備、C校舎玄関扉を自動扉に改修、L校舎1階西側出、入口扉を自動扉に改修
平成25年度:B校舎玄関扉を自動扉に改修、K校舎1階に多目的トイレを整備、K校舎中庭にエレベーターを設置、J校舎玄関扉を自動扉に改修
平成26年度:B校舎2階に多目的トイレを整備
平成27年度:体育館玄関扉を自動扉に改修、音楽棟(実習棟)1階女子トイレ内に多目的トイレを整備、U校舎1階・文中ホール間に通路を設置
平成30年度:A校舎玄関付近の段差解消
平成31年度:C校舎2階北側通路出入口付近の段差解消、L校舎西側出入口付近の段差解消