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学生相談室

 当学生相談室は、本学の学生の心身の健康保持と増進のための援助活動、および、本学の学生の一身上の問題について個人相談に応じ、その学生の自主的解決のための助言と援助を行うことを、目的とします。

カウンセラーは、一人一人のお話をじっくりお聴きし、解決の糸口を見つけるために、一緒に考えます。

 たとえば修学、進路や将来、生き方や性格、人間関係、心と体の健康、生活や経済、人権や被害など、さまざまな問題について「解決の糸口を探りたい」「じっくり考えたい」「不安や心配がある」「もっと充実させたい」「話してスッキリしたい」といったお気持ちがあるときは、どうぞ学生相談室を訪ねてみてください。

プライバシーは固く守ります。


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  1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、亡くなられた方々に心より哀悼の意を表します。
    また、被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げます。少しでも早く現地の方々の無事の確認と安全
の確保がなされ、安心が回復していくことを願います。

 学生相談室からは、災害時のこころのケアに関する知識・情報をお伝えします。ご参考になれば幸いです。

 1.自然災害や、事故・事件など、身の安全を脅かすような出来事に巻き込まれて、自分自身に、あるいは
身近に何らかの被害があった場合、ショックを受けて、心身へ影響が出ることがあります。

 2.自分や身近に直接被害はなかったけれど、報道に接したり災害のイメージを思い浮かべたりすることが
ストレスになって、心身に影響が出る場合もあります。必要以上に報道を見続けないようにしましょう。 1 日に
~数回くらい、重要な情報のみ確認して(自治体からのお知らせ、公共放送、インターネットのトップニュース
等)、それ以外は報道から離れ、他のことに気を向けるようにしましょう。

 3.影響の受け方は、人により様々です。災害に接したすべての人に特別なケアが必要というわけではありま
せん。また、当初は影響がないように見えても、遅れて後から影響が出る場合もあります。

 4.たいていの場合、安全が確保されて安心感がよみがえるとともに、出来事の影響による不調も徐々に
消えていきます。

 5.まずは身の安全の確保、衣食住の調達、けがや病気への治療といった実際的対応が最優先です。
それにより心も支えられ、一定の安心につながります。

 6.非常時にも、なるべく規則正しい生活リズムをキープすることが大切です。可能な範囲でいつもの
生活を送るようにしましょう。

 7.その上で、心が少しずつ安定を取り戻していくのを待ちましょう。不安や苦痛を周囲の人に伝えて
支え合ってもらうのもよいでしょう。人と人がつながって支え合うことは、 一人一人の心の安定のためにとても
効果的です。

 8.なかなか心身の安定が回復しない場合は、専門家の力を借りましょう。近くに医療・福祉・心理など
対人援助の専門家がいれば、相談してみて下さい。本学では、学生相談室や、健康管理センターで、
心身の健康に関する相談ができます。また、本学窓口が閉まっていたり混雑したりしていて利用できない時
のために、次の学外の相談窓口(こころのケア)
もご案内いたします。

     【まもろうよ こころ(相談先案内)】 https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/

 

 災害時こころのケアに関するより詳しい知識については、こちらをご覧ください。

   ⇒ 不意の出来事を乗り切っていくために

 

 また、災害時ボランティアを行う際のこころのケアについては、こちらをご覧ください。

   ⇒ 災害ボランティア活動の際の留意点





 





 


 

場 所

Y校舎
地下1階
受付、カウンセリングルーム、フリースペース

* 地下ですが、小さなサンクンガーデンに面した大きな窓から外光が入り、風通しもあります。

受付時間

平 日   9:00 ~ 11:00、
12:00 ~ 17:00

*土・日・祝・学園の定める休日は休み。
*学休期間の休業や、臨時休業は、学内関係者向けに、京女ポータル等にてお知らせいたします。

電 話

   075-531-7075

相談申込方法

受付窓口

受付窓口に直接お越しください。

電 話

上記番号にお電話ください。

Y地下ポスト

受付の外にポストと申込カードが設置されています。申込カードに記入・投函していただけば、
   後日、学生相談室から予約調整のための電話を差し上げます。

Webフォーム

学生専用。京女ポータル上にリンクが設置されています。記入・送信していただけば、後日、
   学生相談室から予約調整のための電話を差し上げます。
休室時、混雑時等には使えなくなります。

  * 毎年度最初の面接時に、「学生相談申込カード」に自筆記入していただきます。電話等の遠隔相談のみの
      場合は、スタッフが代筆します。

個別相談(カウンセリング)について

相談スタッフ

  臨床心理士・公認心理師等、対人援助を専門とするカウンセラーが個別相談を担当します。

カウンセリングの基本設定

・ 相談時間を確保するために予約制にしています。3050/回の時間をとり、じっくりお聴きします。
・ 1回で終わらないお話は、継続相談できます。
・ 主に面接でお話を聴きますが、面接に出向けない方にはリモート(電話・オンライン)での相談も
     ご提供しています。

こんなカウンセリングをします

・ 悩んでいることや、困っていること…どんな事柄でも話したいことを、話せるところから、話せる分
    ずつ、ご自分のペースでお話しいただけます。カウンセラーはじっくりお聴きし、お気持ちの整理、
    問題への対処を考えること、自己理解、心身の健康の保持増進などを、お手伝いします。

・ お話を聴くほかに、描画や箱庭制作による表現もしていただけます。
・ お話の内容によっては、より適切と思われる学内窓口や外部機関のご案内をいたします。

プライバシー保護について

  原 則

  当学生相談室で知り得た相談者個人の私的な事柄を、みだりに他者に漏らすことはありません。

 例 外 
  相談学生さんご自身を含め誰かの身の危険、犯罪に巻き込まれる危険、他人への著しい迷惑が察知される場合には、カウンセラーの判断で第三者(ご家族、教職員など)に知らせて助けを求めることがあります。また、法令の定めにより情報開示が求められる場面も、それに応じることがあります。 

 関係者との連携について 

 上記の 例 外 の場合以外で、ご家族や教職員などの関係者と、相談学生さんへのサポートを考えるために必要な範囲で情報交換することについて、お考えを伺います。 (可 ・ 不可 ・ その他) 

 他専門家との検討について 
 カウンセラーが相談学生さんに提供している支援が適切であるかどうかを検討する目的で、他専門家にお話の内容を開示する場合があります。その場合も、氏名や住所などの個人特定的な情報は開示しません。また、他専門家も守秘義務を負っています。  

その他

・ 相談支援は、相談なさるご本人との合意に基づき提供します。相談支援に関する疑問を、いつでもカウ
    ンセラーと話し合うことができ、
相談支援を受けるか受けないか自由に決められます。

・ 毎回予約により時間を確保しますが、利用できなくなったとき、あるいは利用をやめたいときには、
    事前にキャンセルの連絡を下さるようにお願いしています。無連絡キャンセルが続けば、当面は相談の
    ご意志がないものと判断いたします。

お弁当カフェ☕について

・ 学生相談室で 2010 年から続けている催しです。
・ 昼食休憩時のゆるやかなコミュニケーションの場です。
・ カウンセリングルーム 1 室を、月~金の昼食休憩時間に開放して、出入り自由、
     和やかに、ゆる~く、一緒に過ごしています。
・ 自由参加、各自お弁当持参。
・ 学生相談室スタッフも毎回参加します。
・ 小部屋のため、6人定員。
2023年度10月から、飲食解禁しました。換気を行います。
・ カウンセリング利用混雑時や、会議等の際には、臨時的にカフェを休みにします。臨時休みの際は、
    学内向けに主に京女ポータルでお知らせします。

 
お弁当カフェの利用案内  ここをクリック

こころの健康に関する知識・情報

< こころの健康リーフレット > シリーズ

① うつのお話 ⇒(ここをクリック)

② 心と関わる体の不調について ⇒(ここをクリック)

③ アサーション 上手な自己主張 ⇒(ここをクリック)

④ 薬物についての注意 ⇒(ここをクリック)

⑤ デートDVって? ⇒(ここをクリック)

⑥ よい眠りのために ⇒(ここをクリック)

⑦ メンタルクリニックの利用の仕方 ⇒(ここをクリック)

⑧ やってみよう!マインドフルネス ⇒(ここをクリック) 

アンガーマネジメント ⇒(ここをクリック) 

⑩ 月経前症候群(PMS)とは? ⇒(ここをクリック) 

⑪ 不安について ⇒(ここをクリック) 

大学生に比較的よく見られる精神疾患・発達障がい・状態 

  ここでは、大学生に比較的よく見られるこころに関する病気・状態についての知識をお届けします(発達障がいを含む)。ご自身のこころの健康に気を付けていただく際の、ご参考になれば幸いです。

    病気は、とても調子が悪い状態・うまくいかない状態が長く続く時のものです。病気に対しては、医療が必要です。不調があり、精神医療を受けるべきかどうか迷う場合は、学生相談室、または健康管理センターで、ご一緒に考えますので、どうぞご相談ください。精神医療を受けたい場合、学生相談室および健康管理センターでは、主に京都市近辺の専門医療機関の情報をご提供できます。
    病気を得るのはつらいことですが、その経験の中でこころが深まり、精神的に成長し、大切な知恵を得ていくということがあります。 

    ⇒ (ここをクリック)

災害時のこころのケア、災害ボランティア活動時のこころのケア

【withコロナ生活のこころの健康】シリーズ

学内向けの京女ポータルで発信した記事の一部を、こちらに載せています。



③ 日課のススメ
   ⇒(ここをクリック) (ここをクリック)

⑭「慣らし」のおすすめ  (ここをクリック) 

⑮ 秋冬のこころの健康のために  ⇒(ここをクリック) New!

⑯ 冬を乗り切るために     ⇒(ここをクリック)  

⑰ いつもの春・いつもと違う春  ⇒(ここをクリック) 

⑱ 春・前期を乗り切っていくために  ⇒(ここをクリック) 

5月のこころと体、および、賢い上手な休み方  ⇒(ここをクリック) 


後期に向けて 軽く動いてみましょう  ⇒(ここをクリック) 

※  感染症流行時のこころのケアについて ⇒(ここをクリック)  

※  ストップ!スティグマ                       (ここをクリック)