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Q&A

Q&Aについて

史学科の教員と在学生がよくある質問にお答えします。
(S=在学生からの回答  T=教員からの回答)

質問一覧

  • A.
    (S1)
    真面目で優しい人がたくさんいて、熱心に勉強に取り組んでいる学生が多く、落ち着いた雰囲気です。かといって、ただ大人しいというだけではなく、ゼミや演習では皆で活発に議論を行ったり、課外活動や種々のイベントにも積極的に参加したりするなど、親しみやすさもあります。

    (S2)
    歴史好きが集まっているので、趣味や興味の合う人と出会えます。趣味や好きなものなど一つのことに熱中するタイプの人が多く、友達も作りやすく、とても居心地が良いです。
  • A.
    (T)
    京都女子大学には全国から学生が集い、学んでいます。関西圏も含め、様々な地域出身の学生と触れ合う機会がたくさんありますよ。
  • A.
    (S1)
    1回生で概論の授業で東洋史や西洋史の基礎から学ぶことができるので、心配はいりません!高校で日本史選択だった人でも、大学の授業で外国史に興味を持ち始め、2回生のコース選択で東洋史や西洋史を選ぶ人は少なくないです。

    (S2)
    1回生後期の史学基礎演習では、グループを作って日東西の3分野それぞれの担当を決めて発表をするので、高校までの勉強では触れることのなかった新しいテーマに出会えます。史学基礎演習や概論の授業では、前期と後期で担当の先生も変わるので、様々な分野の専門のお話を聞くことができます。
  • A.
    (S1)
    京都女子大学史学科の特徴は、日本史・東洋史・西洋史を幅広く学べることです。日本史6人、東洋史(イスラーム史含む)3人、西洋史3人の先生がおられ、それぞれのコースも古代史から現代史までカヴァーされています。図書館の蔵書も多く、色々な分野を学べます。
    →「教員の紹介はこちらから

    (S2)
    歴史の研究では史料を読むことが大事ですが、英語や漢文だけでなく、ラテン語、古代ギリシア語、フランス語、ドイツ語、くずし字など、色々な言語を基礎から学ぶことができるので、新しい分野にも安心して挑戦できます。
    →「過去の卒業論文の題目例はこちらから
  • A.
    (T)
    ゼミ(ゼミナール)は歴史学の専門的な知識を学習するための少人数の演習型授業です。3回生になると各教員のもとに分属して歴史学の専門的な知識を学習し、4回生では卒業論文の作成に取り組みます。どのゼミに属するかは、学生の研究のテーマと、教員が専門とする時代・地域・分野などをもとにして決めていきます。このほか1回生では「史学基礎演習」、2回生ではコースごとに「日本史入門演習」「西洋史入門演習」「東洋史入門演習」の授業があり、大学における文献史学の基礎を学んでいきます。

    (S)
    ゼミの授業では教科書・テキストを輪読したり、学生が自分で選んだ研究テーマについて調査したことを報告したりしています。報告担当者は詳細なレジュメを準備してゼミに臨んで発表を行い、それに対してゼミ生全員で質疑討論を行って議論を深めます。授業以外でも懇親会や踏査・遠足・合宿など、ゼミ単位でお楽しみイベントを企画することもあります。
  • A.
    (S1)
    史学科新入生が全員参加して行われる4月の「バスツアー」は、京都または周辺の史跡や寺院・神社を見学します(2018年は善峰寺、2019年は石山寺)。事前に先生による解説もあるので勉強になり、見学も楽しくなります。ツアー中に史学科の先生方の紹介やレクリエーションもあるので、新入生同士で友達もでき、先生方ともお話しができます。

    (S2)
    春と秋に行われる「史学会旅行」は、歴史好きにはたまらない旅行です!また、参加される先生方や学年が違う史学科学生と交流できるチャンスでもあります!気になる授業のお話を聞いたり、学生生活のアドバイスをもらうこともできますよ。

    (S3)
    史学科の全4回生が卒業論文の進捗状況を発表する「中間報告会」、史学科の先生や学外研究者の研究を聞くことができる「公開講座」など、学びを深める行事もあります。

    (S4)
    3回生から所属するゼミでは、懇親会や合宿、ゼミ旅行などがあり、指導教員の先生 やゼミ生たちと交流を深めることができます!
  • A.
    (T)
    史学科で取得可能な資格は、中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地歴)、博物館学芸員、図書館司書、学校図書館司書教諭、情報処理士(*)です。また、昨年度から全学部・学科で日本語教師の資格も取得できます。
    *情報処理士の資格取得については、令和5年度の全学的なカリキュラム再編で変更が生じる可能性があるため、令和5年度入学(現高校2年生)以降の方は、来年度に改めてご確認ください。

    (S1)
    教職と学芸員、学芸員と図書館司書など、複数の資格取得を目指している人も多いです。資格を取ろうと思うと、授業数も多くなるので大変にはなりますが、多くの学生が資格取得を目指しているので、友人と切磋琢磨して学ぶことができます。

    (S2)
    図書館司書課程では資料の探し方を学ぶことができ、意外と歴史の勉強にも役立ちます。情報処理士課程では、WordやExcelの基礎から学べるので、就活などを考えて履修している人が多いです。
  • A.
    (T)
    史学科の就職率はとても良いです。過去3年間の就職決定率は97%から98%です。史学科の学生たちは地方公務員、教育関係、銀行・保険、情報通信、医療・福祉、運輸関係、小売業など幅広い業界に就職しています。就職以外の進路としては、研究を深めるために大学院に進学する学生もいます。
    →「史学科の就職状況はこちらから
  • A.
    (S1)
    大学の近辺では清水寺とその参詣路や方広寺大仏殿跡などの史跡を巡る授業がありました。

    (S2)
    琵琶湖疏水、京都御所、伏見などに赴いて、幕末や近代の史跡を巡見学しました。

    (S3)
    東洋史コースでは国立国会図書館関西館や博物館の見学を行っています。

    (T)
    ゼミによっては、奈良県の寺社や愛知県の明治村に遠足をしたり、伝統芸能の鑑賞会に行ったりすることもあります。また、学生の発案によって滋賀県の明智光秀関連史跡を踏査することもありました。
  • A.
    「史学基礎演習」
    (S1)
    自分が研究したい分野に没頭でき、担当の先生と仲良くなれます。与えられた課題をこなす受験勉強と違い、自分の好きなテーマを選んで発表するので、とても楽しいです。

    (S2)
    資料を作って発表し、教員やほかの受講生から意見をもらえるので、プレゼン力が身につき、次回に向けて改善すべき点も学べます。また、他の受講生の発表を聞く中で、日本・東洋・西洋の歴史全体に関する知識が得られ、視野も広がります。

    「入門演習」
    (S)
    受講生がそれぞれテーマを決めて発表するので、他の受講生の発表を通して様々な分野に触れることができます。

    「西洋史講読(フランス語)」
    (S)
    第二言語でフランス語を履修していなくても、先生が基礎から丁寧に教えくださったので、1年間で辞書を引きながら自力で和訳ができるようになりました!

    「考古学」(*文学部共通専門科目)
    (S)
    毎回教室での授業(座学)でも、様々なものに触れてもらいたいと、先生が実際に遺物(出土品)を持ってきてくださり、観察することが出来ます。対面授業だった時は、実際に触ったりも出来ました。

    「民俗学」(*文学部共通専門科目)
    (S)
    日本各地の伝承や民間信仰について学びます。地元のお祭りや伝承にも興味を持つようになりました。