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【文学部】本学から見る五山の送り火—令和8年から京都観光文化学プログラムが始まります!
毎年8月16日、京都では五山の送り火が行われます。
五山の送り火とは、亡き人の魂を送るお盆の行事です。如意ケ嶽に「大」、松ヶ崎に「妙」「法」、大北山に「大」(左大文字)、船山に舟形、嵯峨野に鳥居形が、夏の夜闇に浮かび上がる様子は豪壮でありながらも神秘的です。20時から点火が始まり、京都の街中は、送り火を見ようとする多くの人々で賑わいます。
本学は、東山七条からさらに東へ、阿弥陀ヶ峰の中腹に位置します。送り火が行われる五山は洛中(京都市街地の北側)を取り囲むようにありますから、南から見る形になります。本学には京都以外から入学する学生ももちろん多く、在学中は京都の行事に触れる絶好の機会です。今年、国文学科の中島ゼミでは、中島和歌子教授と学生が京都女子大学の文学部校舎(J校舎)から送り火を見ました。五山の送り火がJ校舎からどのように見えたかは、ぜひ以下のページでご確認ください。
京都女子大学文学部では、令和8年度から二つの文学部共通プログラム、「京都文化観光学プログラム」と「文献文化財プログラム」が始まります。「京都文化観光学プログラム」は、本学が京都の中心部にある大学であるという利点を活かし、京都で学ぶという「地元」の視点から、また外から京都を訪れる「観光」の視点から、両方の視点から京都の歴史や文化を学ぶプログラムです。五山の送り火のような有名な行事を身近に経験しながら、本学で京都の文化や歴史を学んでみませんか。
文学部共通プログラムについては、以下のページで紹介しています。
#文学部共通プログラム #京都文化観光学