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重要なお知らせ

まん延防止等重点措置下における授業実施について

令和3412

まん延防止等重点措置下における授業実施について
                                          学長 竹安 栄子

令和3412日午前0時から5524時まで、京都府にまん延防止等重点措置が適用されることになりました。ここ数日、近畿圏各府県では感染の拡大が深刻化しつつあり、感染力の強い変異株によるものと報道されています。本学においても数名の学生が感染し、あるいは一部教員や学生が濃厚接触者として指定されるなど、クラスターの発生や感染拡大が懸念されることから全学を挙げて感染拡大の防止措置を徹底しているところです。
 かかる緊急的状況における授業については、昨年度の経緯を踏まえ、感染拡大を押さえる措置を講じつつ教育効果を最大限に発揮するために以下の基本事項に基づき実施しています(新型コロナウイルス感染症拡大防止マニュアル 令和3318日決定)

    令和3年度の授業形態は対面授業を原則としますが、令和2年度のノウハウを活かし、必要に応じてオンライン授業が実施できる体制を維持します。

    対面授業はコロナ対策用の教室定員(又は試験定員)以内の人数で実施します。()

    講義科目のうち、例年受講者が80名を超える授業については、教育効果を担保したうえで、オンデマンド型授業として開講することを原則とします。

    オンライン授業は全開講数の3割を上限として実施します。

    新型コロナウイルス感染状況により、大学が対面授業の中断(または中止)を判断した場合は、その時点よりすべての授業をオンライン授業に切り替えることとします。

    令和2年度蓄積したオンライン授業のノウハウを令和3年度も活用・継承するため、授業形態に関わらず、必要な授業情報は京女ポータル(LMS)等を通じてオンラインにより学生に提供します。

    すべての授業担当教員及び受講生(非正規学生を含む)がLMS、Office365及びZoomを使用できるようにライセンス契約を継続します。

()各教室収容可能座席数の5割未満をコロナ対策用教室定員として設定

今般のまん延防止等重点措置適用においては、今後の市中における感染状況や学内の状況をみながらオンラインへの全面切替えについて適切に判断することとしていますが、現時点においては、各授業担当者によりそれぞれ担当の授業科目の特性を踏まえ個別に変更等の対応を行っているところです。学生の皆さんは必ず各授業科目のLMS等で授業形態等を確認していただくようお願いいたします。
 なお、新年度を迎えたキャンパスでは教室やロビー等において3密の状況が発生しやすくなっています。また、学食での飲食中に会話をしている学生が見受けられることがあります。特に飲食中の会話はコロナ感染において最も危険です。学生の皆さんにはご自身はもちろんですが、ご自身にとって大切な家族や友人を守るためにも、感染を拡大させるような行動は厳に慎んでいただきますよう、強く要請いたします。
                                              以 上