【キャリア開発センター】＜レポート＞「めざせエントリーシートのブラッシュアップ　自己分析講座」を開催しました！

これから本格的に就職活動で動き出す3年生のほか、自己分析を深めたいという1,2年生も参加しました。自己分析は就職活動に役立つだけでなく、人生を豊かにするヒントになります。普段は意識していなかった自分の行動や、思考の特徴に気づくこともできますので、1,2年生の皆さんにもオススメです。 

しかし、ひとことで自己分析と言っても、「何のために行うのか」「どう進めればよいのか」など、戸惑う学生も少なくありません。実際、キャリア相談の場でも「自己分析の目的がわからない」「方法を知りたい」「自分の強みが見つからない」といった声が多く寄せられています。今回の講座は、こうした学生の悩みにも応える内容となっており、自己分析への理解を深めるきっかけになったのではないかと思います。 

他者との対話から得る、新たな自己発見のヒント 

自己分析の進め方を丁寧に解説しながら、ワークシートを活用して実践的に取り組む構成となっており、学生たちは苦戦しながらも自分自身を言語化しました。それぞれのワークの後にはペアで共有する時間を設け、自分は他者にどう見えているのか等を共有し合うことで、新たな発見もあったようです。 

例えば、「私を例えると？ワーク」では、自身を「ルンバ」に例えた学生がいました。周囲をよく見て物事を拾うことができるためだそうです。また、ペアワークではお互いの印象を色で例えているペアもありました。実際に就職活動の面接において「あなたは、周りからどんな人だと言われますか？」という質問をされることもありますので、早い段階から自分自身について考えておくのは非常に大事です。今回のワークによって、初めての視点から自己を捉える体験ができ、学生たちにとって新鮮で有意義な時間となりました。 

学生の声（一部抜粋） 

・ペアワークを通じて他者の視点を取り入れることで、新たな自分を発見できた。 

・自分をモノに例えるという新しい方法が印象的だった。 

・他者に自分の話をすることで、言葉の整理ができ、面接対策にも役立つと感じた。 

・初めての自己分析だったが、ワークシートがあったことで取り組みやすかった。 

・自分では気づかなかった強みをペアの相手から指摘され、新たな視点を得られた。 

・他者からのフィードバックで「語彙力がありますね」と言われ、自分の強みに気づけた。 

・自己分析は一人で行うものと思っていたが、他己分析の重要性を実感した。 

今回の講座は、学生が自分自身を深く見つめ直す貴重な機会となりました。 

キャリア開発センターでは、今後も学生のキャリア形成を支援する講座やイベントを継続的に実施してまいります。