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【進路・就職課】<レポート>「実践!グループディスカッション対策講座」を開催しました!

 

 2025年7月15日(火)、キャリア開発センター(進路・就職課)主催で、 「実践!グループディスカッション対策講座」を開催しました。
講座はインターンシップや公務員採用試験、就職活動などでグループディスカッション(GD)に初めて挑戦する学生を対象に実施。 1回生から大学院生まで、40名以上の学生が参加しました。 「GDって何から始めればいいの?」「どう進めればいいの?」という不安を抱える学生に向けて、講義と実践を通じて“GD力”を高める内容となりました 

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真剣な表情で耳を傾け、GDの基本や評価ポイントを学ぶ学生たち。 

 

 

【講義】グループディスカッションの基本と評価ポイントを理解 

では、まず「グループディスカッションとは何か」「面接官はどこを見ているのか」 「注意すべきポイントは?」といった基礎的な内容をレクチャー。 GDでは結論の良し悪しよりも、議論の過程や協働姿勢が重視されること、役割分担や定義づけの重要性など、 採用担当者の視点から評価基準を学びました。 初めてGDに取り組む学生にとって、評価される視点や役割の重要性を理解する貴重な時間となりました。 

  

実践1回目】答えのないテーマで話すグループディスカッション 

知識を学んだ後、4~5名のグループに分かれ、まずはアイスブレイクとして自己紹介タイムに。

場がほぐれてから、実際にグループディスカッション。

テーマ「仕事を選ぶ基準とはどのようなものがあるか」。

役割(司会・タイムキーパー・書記・発表者など)を決め、テーマの定義を共有することで、 徐々に意見が交わされ、 活発な議論が展開されていました。 

 

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初対面ながら積極的な意見交換で、盛り上がるCチーム 

  

実践2回目】結論を導くグループディスカッション  

続いてのテーマは「企業インターンで“満足度の高いプログラム”を提案せよ」。   

1回目の経験を活かし、各チームがより積極的に議論を展開。 いきいきとした笑顔が多く見られ、自分の意見を言うこと、相手の意見を聞くことをうまく融合させ、GDが展開されていました。

「1日目は企業説明、2日目は実務体験と座談会」など、具体的な構成を提案するチームもあり、各グループの個性が光る発表となりました。 

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役割分担を行い、限られた時間の中で結論を導くために話し合う  Bチーム。

  

 

参加学生の声(一部抜粋) 

定義づけの重要性や5W1Hの活用が理解できた  ・GDは自分だけをアピールする場ではなく、チームで結論を導くことが大切だと学んだ。

他学年・他学科の学生との交流を通じて、多様な価値観に触れられた 

フィードバックを通じて改善点が見つかり、次回に活かせる自信がついた 

就活に向けて、グループディスカッションの基礎をしっかり学べた 

知らない人とのディスカッションは緊張したが、進め方が分かり不安が和らいだ   など 

  

 “うまく話す”より“考えて伝える”—学生の成長が光る講座に 

今回の講座では、学生たち実際にグループディスカッションを体験することで、進め方や役割の理解を深め、 「うまく話す」よりも「考えて伝えようとする姿勢」に価値があることを実感。今後のインターンシップや選考に向けた準備を整える貴重な機会となり、「もっと学びたい」という声も多数寄せられました。 その声を受け、今年11月頃には、より実践的な内容を扱う「グループディスカッション対策講座・実践編」の開催を予定。 キャリア開発センターでは、今後も学生たちの声を大切にしながら、キャリア形成を支援する講座を継続的に実施してまいります。