心理学専攻

社会に出て役立つ高度な心理学の専門的知識の修得、および実践的能力の育成をめざしています。心理学の専門職の養成や博士後期課程に進学し博士（教育学）の学位を取得するための教育を行います。また、幼稚園教諭および小学校教諭一種免許状を取得した学生に対して、心理学の専門的知識を持った教員や教育関係者の養成のための特色ある教育を行っています。

公認心理師の資格取得を目指す人のために充実した実践的な教育を行います。「公認心理師」国家試験の受験に対応したカリキュラムを構成し、保健医療、教育、福祉などの各分野で実習を行い、臨床心理学の専門職を養成します。また。心理学領域と同様、博士後期課程に進学し博士（教育学）の学位を取得できる心理学の研究者の養成も同時に行います。

• 精神的苦痛と睡眠の質の関連性におけるセルフ・コンパッションの影響
• 老年的超越と主観的Well-beingとの関連性における人生の意味の媒介効果
• 青年期における過剰適応傾向とストレス反応及び主観的幸福感の関連
  —セルフ・コンパッションに着目して—
• 個人特性としての共感性が対象別の利他行動に及ぼす影響
• 運動機能と遂行機能との関連性についての神経心理学的研究
• 大域処理・局所処理の方向付けが有効視野に与える影響

専門分野の指導教員を中心に少人数教育によるきめ細やかな指導を行っています。

修士の学位…修士（心理学）

臨床心理学領域のみ「公認心理師」資格試験の受験資格