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教育学専攻

人材養成・教育研究上の目的

発達教育学研究科 教育学専攻(博士前期課程) 人材養成・教育研究上の目的

教育を可能な限り個別的かつ総合的に解明し、その問題点の摘出と分析を通じて教育に関する新たな知見を構築することを目指しています。そのため教育学の諸領域に関する専門的研究を行う一方、学校教育、家庭教育、生涯教育の分野も視野に入れつつ、高度な専門的職業を担う卓越した能力を培い、教育分野の専門的職業人を育成します。学位取得後には、学校教育や教育研究といった分野で活躍できることを目指します。

発達教育学研究科 教育学専攻(博士前期課程) 学位授与の方針

次の要件と資質を有している者に対して修士(教育学)の学位を授与します。

学位授与の諸要件

大学院学則第12条に定める要件を満たし、あわせて別に定める学位論文審査基準を満たした者。

基本的な資質

(1)[知識・理解]

教育学における専門的な研究方法や高度な専門的知識を修得している。

(2)[技能・表現]

教育学における専門的な研究方法を用いて、高度な専門的知識を活用・応用する専門的能力を修得している。

(3)[態度・志向性]

建学の精神を深く理解し、豊かな人間性と高度な専門知識と幅広い視野を備え、生涯にわたり新しい価値を生み出していこうとする自覚を有している。

(4)[統合的能力]

上記(1)~(3)の高度な専門的知識や専門応用能力を統合的に活用することができ、グローバルな社会に対応できるコミュニケーション能力を身につけている。

発達教育学研究科 教育学専攻(博士前期課程) 教育課程編成・実施の方針

教育の現状やそれにかかわる歴史的、哲学的、制度的、社会的側面の解明ができるようにそれぞれの分野にかかわる講義を開設し、学部段階で修得した見識を深めます。また、教育学の各分野において学生の自発的探索能力を高めるために演習科目が体系的に配置されています。これらを通じて国内外の多様な社会的教育的要請に的確に応える能力を発展させ、修士論文の作成につなげていけるような配慮をしています。なお、大学院設置基準第14条特例(昼夜開講)により、社会人等に配慮した研究指導体制も備えています。教育学研究の成果を修士の学位論文として作成し、探究的、教育的な能力の確立を目指します。

発達教育学研究科 教育学専攻(博士後期課程) 人材養成・教育研究上の目的

発達教育学研究科博士後期課程は、教育学領域と心理学領域の2領域から構成されています。いずれの領域でも、前期課程や修士課程で修得した知識・理解、技能・表現、態度・志向性及び統合的能力をさらに発展させ、専門領域に関する最新の高度な専門的知識や自立して研究活動を行うに足る高度な研究能力及び学問的意欲を備えた研究者を育成します。学位取得後には、高等教育機関や研究機関における教育・研究といった分野で活躍できることを目指します。

発達教育学研究科 教育学専攻(博士後期課程) 学位授与の方針

次の要件と資質を有している者に対して博士(教育学)の学位を授与します。

学位授与の諸要件

大学院学則第12条の2に定める要件を満たし、あわせて別に定める学位論文審査基準を満たした者。

基本的な資質

(1)[知識・理解]

教育学あるいは心理学における専門的な研究手法や最新の高度な専門的知識を修得している。

(2)[技能・表現]

教育学あるいは心理学における専門的な研究手法を用い、高度な専門的知識を活用・応用する専門的能力を修得している。

(3)[態度・志向性]

建学の精神を深く理解し、豊かな人間性と高度な専門知識と幅広い視野を備え、生涯にわたり新しい価値を生み出していこうとする自覚を有している。

(4)[統合的能力]

上記(1)~(3)の高度な専門的知識や専門応用能力を統合的に活用することができ、グローバルな社会に対応できるコミュニケーション能力を身につけている。

発達教育学研究科 教育学専攻(博士後期課程) 教育課程編成・実施の方針

教育学及び心理学における最新の高度な専門的知識と優れた研究能力及び学問的意欲を備えた専門的研究者を養成するために、特殊研究と研究指導によってカリキュラムが体系的に構成されています。特殊研究では、特定の領域に関するきわめて深くかつ最新の高度な専門的知識や研究手法を修得します。研究指導では、特殊研究から得た専門的知識や研究手法を活かして学位論文作成の支援を演習形式によって行います。これらの指導の結果生み出された研究の成果を博士の学位論文として作成し、社会や学会において教育学や心理学の諸課題に取り組んでいける高度に専門的な能力の確立を目指します。

博士前期課程

我が国の教育界が、ますます多様化・個別化し、またこれまで見られなかった新しい課題に直面しています。その現状を踏まえ、教育を可能な限り個別的かつ総合的に解明し、その問題点の摘出と分析を通じて教育に関する新たな知見を構築する能力の育成を目指しています。
具体的には、①家庭教育や社会教育を含めた教育学の諸領域の研究・教育に加え、②今日の教員養成の高度化に対応して、教科教育における専門的力量の養成・教育を行います。
また、現職教員に大学院での再教育の機会を提供し、専修免許状を取得させ、学校教育において指導的役割を果たす教員の養成を図ります。

博士後期課程

教育学と心理学の2 つの研究領域を設け、すぐれた研究能力と学問的意欲にあふれる専門的研究者の育成を図ります。

教育学領域

教育現象の分析とそれに基づく理論の検討・構築にあたりますが、具体的には教育哲学、比較・国際教育学、教育行政学、教育方法学などの分野において研究を進めていきます。

心理学領域

博士前期課程の心理学領域および臨床心理学領域における基本的な方針を引き継ぎ、さらに高度な研究を行っていくことを通じて、専門的業務に従事するための学識や研究能力を発展させ、また学位の取得にむけた研究活動を展開していきます。

研究・指導体制

専門分野の指導教員を中心に少人数対象の研究指導を行いつつ、自律的な思考能力、問題解決能力の向上を図っています。

取得できる資格

小学校教諭専修免許状/幼稚園教諭専修免許状

※ 専修免許状の取得にあたっては、当該教科の『一種免許状』を有する必要があります。