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データサイエンス研究所

#データサイエンス研究所

第1回データサイエンス統計領域シンポジウムを開催しました.

京都女子大学データサイエンス研究所・第1回データサイエンス統計領域シンポジウムを12月16日に開催しました.全3セッションの中で合計12件の講演が行われ,様々な学問領域に関して活発な議論が行われました.招待セッションIでは,スポーツデータの分析からヘルスデータの分析について講演が行われました.特別企画セッション「データサイエンスと統計」では統計関連のレジェンドと呼ばれる方々をお招きし,レジェンド教員が活躍している分野についての示唆に富む総合報告をしていただきました.招待セッションIIでは,因果推論や空間統計に関する講演が行われました.データサイエンス学部の学生も参加し,大いに刺激を受けていました.
当日のプログラムは次の通りです.

招待セッションⅠ 座長:足立浩平(大阪大学)
・大学スポーツ観戦調査とその分析
   横山暁(青山学院大学)
・測定技術の進化とデータサイエンス~野球を中心として~
   小泉和之(順天堂大学)
・卓球におけるデータサイエンスの活用とゼロ変形交差一般化幾何分布による打球回数のモデリング
   酒折文武(中央大学)
・ヘルスデータサイエンスの現状と取り組み
   冨田誠(横浜市立大学)
・医療リアルワールドデータを用いた薬剤耐性対策における臨床疫学・薬剤疫学研究と今後の薬学教育への展開
   村木優一(京都薬科大学)

特別企画セッション「データサイエンスと統計」 座長:栗原考次(京都女子大学)
・臨床試験を哲学する
   手良向聡(京都府立医科大学)
・長崎大学 情報データ科学部のあゆみとこれから
   西井龍映(長崎大学)
・データサイエンスにおける時空間統計科学の役割
   矢島美寛(東京大学)
・データサイエンスと医学統計学 ~統計的因果推論の視点から
   岩崎学(順天堂大学・統計数理研究所)

招待セッションⅡ 座長:阿部貴行(京都女子大学)
・統計的因果推論の考え方と確率的介入に基づく因果効果
   山本倫生(大阪大学)
・エシェロン解析法:最近の展開と応用事例
   石岡文生(岡山大学)
・Covid-19 新規感染者数のデータ収集と可視化
   山本義郎(東海大学)
  • 開会式の様子