こころの相談室 概要
1.特色
こころの相談室は、臨床心理士・公認心理師の資格をもつ大学教員や主任相談員の指導のもと、主として大学院生が一般の方を対象に心理相談に応じるカウンセリング機関です。 (本学のこころの相談室は在学生を対象とはしていません。)
“こころのオアシス”をめざして
こころの相談室では、ストレス社会の中、疲れを癒して心の健康を取り戻すために、わたしたちの関わりが少しでも助けになればと考えています。 職場や学校での人間関係、子育ての悩みや家族の問題に対して、私たちは共に考え、乗り越え、より豊かに自分らしく生きる道のりをサポートしたいと考えています。お子さんの発達や、園・学校生活でのご心配についてもご相談ください。
(ご相談の内容)
- 対人関係の問題
- 家族の問題
- 子育ての悩み
- 性格の悩み
- 発達についての悩み
- 学校・園生活に関する悩み
- 自分を見つめたい
- 自分らしく生きたい
…etc
子育て支援をおこなっています
わたしたちは、子育て支援にも積極的に取り組んでいます。特に幼児期を中心に、お子さんのすこやかな成長を促し、親子間の豊かな関係性の育ちをサポートします。当相談室の子育て支援の特徴は、発達臨床心理学的な視点からきめこまやかな援助を行う点であり、そのために小グループでの教室を開いています。
2023年度のペアレント・トレーニング「親子のコミュニケーション教室」は、定員に達しましたので、申込受付を終了いたしました。次年度以降の教室につきましては、開催が決まり次第、こころの相談室のHP等でお知らせいたします。
2023年度のペアレント・トレーニング「親子のコミュニケーション教室」は、定員に達しましたので、申込受付を終了いたしました。次年度以降の教室につきましては、開催が決まり次第、こころの相談室のHP等でお知らせいたします。
2.業務内容
心理学的援助を必要としている一般の人々に対する「心理相談」及び「子育て支援」を行います。相談内容についての秘密は厳守されます。
当相談室は、医療機関ではありません。
なお、ご相談の内容、ご希望日時、予約状況などによっては、より適切な他機関を紹介する場合があります。
3.利用方法等
対象 | 市民一般(年齢による制限はありません) |
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申込方法 | 電話による事前予約制 tel. 075-531-9148 [直通] |
開室日時 | 申込受付時間:月曜~金曜/午前10時から午後5時 相談時間:月曜~土曜/午前10時から午後6時 親子のコミュニケーション教室:開催についてはホームページをご確認下さい 閉室日:日曜・祝日、夏季4週間、冬季2週間、春季1週間 閉室時はお電話の受付はしておりません。開室時にお電話ください。 |
4.利用料金
初回 | 3,000円 |
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2回目以降 | 2,000円 個人/中学生以下の子どもを含む親子 |
グループ面接 | 1,000円 |
※ すべて消費税額を含む料金
※ 医療保険は適用できません
5.スタッフ
(1)室長 | 下津咲絵(本学教授) |
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(2)研究員 | 稲塚葉子(本学准教授) 松浦ひろみ(本学准教授) 中井 靖(本学教授) |
(3)主任相談員 | 梅澤友香里、奥出千彰 |
(4)院生相談員 | 大学院発達教育学研究科博士前期課程 心理学専攻臨床心理学領域在学生、及び同大学院研修者 |
6.施設
こころの相談室は本学のキャンパス内にありますが、キャンパスの中心部とは少し離れたところにあり、安心して入っていただける環境に立地しています。(大学の門を通らずに直接来ていただくことができます。)
建物はバリアフリーで落ち着いた雰囲気になっています。なお、施設内には黒田克正画伯(前本学教授)による大壁画「誠なるかな・悲しきかな・慶ばしいかな」があります。
名称 | 京都女子大学大学院こころの相談室 (受付・待合室、面接室5室、プレイルーム3室他) |
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所在地 | 京都市東山区今熊野北日吉町35番地 (本学キャンパス内) tel.075-531-9148[直通] |
アクセス | 本学へのアクセス・地図についてはこちらをご覧ください。 |
学内案内図 |
7.公開講座
当相談室主催で、一般の方々や専門家を対象とした公開講座を開催しています。
過去の公開講座の内容は下記の通りです。
年度 | タイトル | 講師 |
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2022年度 | この指とまれ!気になるこどもの発達支援 | 中井 靖 先生 松井 学洋 先生 |
2018年度 | 不登校の子どもの気持ち・親の気持ちとその支援 | 伊藤 美奈子 先生 |
2017年度 | 発達障害のペアレントトレーニング | 岩坂 英巳 先生 |
2016年度 | 認知行動療法からまなぶ —子どものやる気と力を引き出す遊び方— |
高橋 史 先生 |
2015年度 | 子どもの家庭内性暴力被害の実態と課題 | 山本 恒雄 先生 |
2014年度 | 「病気とつきあいながら自分らしく生きる」を支える —慢性疾患・小児がんの子どもと学校・地域— |
谷川 弘治 先生 |
2013年度 | 機能不全家庭で育った影響を乗り越えて —分離とメンタライズする力の成長を支援する— |
崔 炯仁 先生 |
2012年度 | 家族と絆 | 山極 寿一 先生 小西 聖子 先生 |
幼稚園における保育臨床相談 —幼児期における心の発達と成長とその対応について— |
菅野 信夫 先生 | |
2011年度 | バウムテストからみた非行・虐待・性と心の問題 | 阿部 惠一郎 先生 |
2010年度 | 自閉症児・者への支援 —TEACCHプログラムの最新の取り組みから— |
梅永 雄二 先生 |
2009年度 | ADHDとアスペルガー症候群 —最新知見と臨床経験から— |
石川 元 先生 |