留学生と京女生をつなぐ架け橋に!京女留学生サポーター「KWISS」

Digest

  • 『KWISS』は、留学生のサポートや、京女生と留学生の交流の場を増やす活動をおこなう団体
  • 国際的なつながりをつくるために様々なイベントを企画。時には京女を飛び出して他大学との交流の場を設けることも
  • 留学生との交流が様々な学びや気づきに繋がり、学生の成長のきっかけとなっている

学生が主体となり留学生をサポート

『KWISS』は京女の国際化を推進する団体として、2018年度に発足しました。京女生と留学生の交流の場を増やすことを目標にしており、今は学年や学部の枠を超え14人のメンバーが在籍しています(2019年12月現在)。「らしつよチャレンジ(※)」の一環として活動しており、学生が主体となって留学生のサポートやイベントの企画実施を行っています。
■『KWISS』は、「Kyoto Women’s University International Student Supporter」の略

京都女子大学の使命「らしさをつよさに未来をひらく」の体現をめざして、学生主体で実施する様々な取り組みを支援する制度です。京女生がこのチャレンジを糧にして自分なりの「らしさ」「つよさ」を見つけることで、卒業後の人生や未来の可能性に貢献することを目指しています。

様々なイベントを通して
国際的なつながりをつくる

留学生と交流を深め、国際的なつながりをつくるために様々なイベントを企画しています。前期と後期の入れ替わりの時期にパーティを催したり、留学生と交流しながらいろいろな国の料理をつくる「世界料理教室」を実施したり、さらには京女を飛び出して他大学の留学生と交流ができるイベントも開催しています。
また、月に一度火曜日の昼休みにランチ会を開催しています。「留学生と交流をしたい」「異文化理解に興味がある」という思いを持った学生が参加し、交流を深めています。

留学生との交流から得られる刺激が
成長につながる

留学生との交流を通して、異文化の理解が深まるだけでなく語学の学習意欲が高まる学生も多くいます。さらに、イベントはすべて学生が企画・提案して実現させていくため、大学職員の方への企画提案から会場や器具の手配、関係部署との調整などやることは多岐にわたりますが、その分責任感があり、やりがいを持って取り組むことができます。また、月に2回行う団体のミーティングを通して組織づくりの大切さにも触れられます。
同年代の留学生との交流から得られる経験や刺激は、想像以上に学生の成長を促すきっかけになっています。

編集後記

取材を通して、「留学生ともっと交流をしたい」という学生の思いが強く感じられました。『KWISS』のみなさんが企画されるイベントで、もっと京女での国際交流が盛んになってほしいと思います。

(現代社会学部現代社会専攻2回生 藤原彩)