知らないと損する？
京女の
就職サポート

特に印象に残っているのは「就活力養成一日研修（※）」ですね。

あ〜！ありましたね

朝から一日かけて就職活動の基礎を学べます。自己分析や面接、業界研究のやり方から、髪型はこうした方がいいよというものまで。とても参考になりました。そのときにエンジニアの説明もありましたね。京女は女子だけなので卒業生でエンジニアの方はそれほど多くはないのですが、いろいろ教えてもらえたので勇気付けられるきっかけになりました。

そうです。そのときにチーム分けされていろんな講座を受けていくのですが、そのときに違う学科の人ともあえて話すことで、こういう学科の人はこういうところも見ているんだなという気付きがあり、視野が広がりました。

私は三月の初めに先輩方が来てくださったイベントがとても印象に残っています。

わたしも参加しました！

京女の卒業生が働いている会社など多くの企業が、Y校舎や体育館にブースを開いて説明会をしてくれて。そこに先輩方も来られるんですよ。そこで、いろんな話を聞けて。それを聞いて「あ、こういう生き方もあるんだな」と参考になる部分がいくつもありましたし、実際に先輩方とお話できたことで刺激も受けました。私が入社する企業ともこのイベントで巡り会えたんです。

私は大学の就職支援を受けつつ、自主的に先輩に面接を聞いてもらったりしていました。

私もそうですね。あとは私と同じゼミに所属していた子たちも、学校にエントリーシートをチェックしてもらっていました。自分だけでエントリーシート考えていると気が付かないことって沢山あるんです。

うん。言いたかったことがズレてくるというか。

そう、書いているうちに話がまとまらなくなってくる時がある。そうなってしまうと、結局何が言いたかったのかが分からなくなってしまって。そうなった時の対処のポイントは、自分のことをよく知っている人に見てもらうのはあまり良くないということです。面接官は自分のことを知らない人のはずなので、初対面の人に見てもらって、このエントリーシートを書いた人がどういう人物なのかと見てもらった方がよりリアリティのあるフィードバックをもらうことができます。私は大学の職員さんに見てもらったり、先輩にエントリーシートを見てくださいってお願いして見てもらって添削してもらって。人とのつながりは大事だなって思いました。

それは本当に大事。大学の就職支援を活用しながら、自分なりの方法も加えて就職活動を進めていけたら一番いいんじゃないかな。

あともう一つやってみていいなと思ったことは、就活ノートは作ったほうがいいです。私の場合は、自分で面接の後にフィードバックを書くようにしていました。面接で感じたことや、具体的なフィードバックがあればそれを書いて、次の面接の時に必ず見直すようにしていました。

うんうん、絶対いい。私は二冊目までいきましたよ（笑）。

会社の雰囲気は理解した方がいいですね。簡単に言うと、真面目そうな社風の会社と、チャレンジ精神豊富な社風の会社とでは、言うこともかなり変わってくると思うんですよ。なので、そこが自分の考え方と合うか見極めることが大事。

私は選考の中で、ホテルに実際に足を運びました。親と一緒にレストランのビュッフェを食べに行きましたね。そこで、このホテルってこんなに良いところだから行きたいんだと説得して。親もそのホテルを見て「あ、こんなにサービスしてくれるんだ」ってわかったので、ここに行ってもいいよと納得してくれました。あとは、他人が言ってることを鵜呑みにせず、少しでもいいから自分からどんどん見たり聞いたりしていった方が自分のためになる気がします。例えば、先輩がどんな風に働いているかというのを聞くことも良いと思います。

三回生の夏休みを使ってワンデイのインターンシップに参加し、色んな会社を見ました。そのときに、この会社はこんな感じだっていうのをメモしていって、後日自分に合いそうなのをピックアップして、その会社の選考を受けていました。

練習を重ねるしかないと思います。

私は接客業のアルバイトをしていたので、それが自分の糧になったと思います。接客時の様々な経験を通じて自信も付きました。

面接の練習は、インターンで会った子や仲の良い友達など、制限せずいろんな人に見てもらうようにしていましたね。厳しめに点数付けてってお願いしていました。

すごいストイック。

基本的なことには慣れていた方が絶対にいいです。例えば面接時によく聞かれる質問に対してどのように答えるかの練習をしておくなど。それが出来ていると本番でも落ち着いて対応できるようになると思います。