

英語文化コミュニケーション学科
荘中教授が長崎で市民向け講座に登壇
11月30日土曜日、長崎外国語大学主催の公開講座・シンポジウム「カズオ・イシグロと音楽-創作の原点を探る」に荘中教授が登壇しました。前半は、山口大学の池園宏教授と長崎外国語大学研究員の松田雅子氏と共に、長崎出身のカズオ・イシグロが作家デビュー前にシンガーソングライターを目指していたことに着目し、彼の文学と音楽の関係性を考えるというもので、彼の原点である長崎、そして音楽、さらに音楽をテーマとした小説作品など、様々な視座から浮かび上がるイシグロ像について、三人がそれぞれ講演しました。後半は、前長崎市長の田上富久氏を交えて、カズオ・イシグロの創作活動と、彼が幼少期まで過ごした長崎との関わりについて、スライドを交えながら壇上で語り合いました。