

教育学科
【発達教育学部】レッジョ・エミリア・アプローチによる小学校の探究授業が始まりました。
9月8日から、本学客員教授の津田純佳先生によるレッジョ・エミリア・アプローチを用いた小学校1年生の探究授業が京都女子大学附属小学校で始まりました。今回はまず、木と出会い、木について探究する試みから始められています。子どもたちはそれぞれ自分のお気に入りの木を一つ選んで、形や模様の面白さを見てみたり、香りをかいでみたり、重さを感じてみたりと思い思いに探究を楽しんでいます。
教育学科の学生はボランティアとして授業に参加し、子どもたちが木に触れる姿を観察したり、子どものことばを聴き、記録したりしています。レッジョ・エミリア・アプローチが小学校で導入されるのは日本で初めてとのことで、小学校の教員も保護者も学生もそしてもちろん子どもたちも一緒になって試行錯誤を楽しんでいます。
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探求に使う木を選ぶ子どもたち -
マイクロスコープで木を調べてみる -
虫眼鏡で見てみよう