

英語文化コミュニケーション学科
留学日記
●「留学日記」について
英語文化コミュニケーション学科には独自の留学制度があり、一定の条件を満たした学科生は、イギリス・オーストラリア・カナダへの留学が可能となっています。
留学中の学生には留学の様子を学科に随時報告してもらっているのですが、その報告の一部をこの「留学日記」で皆さんに紹介しています。
今回の「留学日記」は、西オーストラリア大学に留学中のHIさんの報告です。
留学生活が始まってから約1か月半が経ち、街の静けさや街並みにも少しずつ慣れてきました。最初はすべてが新鮮で、見るものすべてに驚いていましたが、今ではその風景が日常の一部になりつつあります。
先週から新しいタームが始まり、クラスの雰囲気もとても変わりました。今回のクラスは多国籍で、さまざまな文化背景を持つ友達たちと一緒に学んでいます。授業中だけでなく、休み時間にも、言語や習慣、マナーの違いについて話し合う機会が多く、毎日が新しい発見の連続で、とても面白いです。たとえば、スペイン語を話す友達が母国の挨拶の仕方を教えてくれたり、アラビア語の文字の書き方や発音を見せてくれたりすることもありました。文化の違いを知ることで、視野が広がっていくように感じ、日本ではなかなか経験できない時間を過ごしています。
授業では、日本語にはない考え方や表現方法に触れるので、理解するのが難しいと感じる場面もありますが、先生は私たちが納得できるまで何度も丁寧に説明してくださいます。その姿勢に励まされ、難しいながらも、毎回の授業が新しい発見につながっていて、学ぶことが楽しいです。