データサイエンス学科
【データサイエンス学部】必修科目「入門演習II」ゲストスピーカーによる特別講義について -その3-
データサイエンス学部の必修科目「入門演習II」では自治体や企業から講師をお招きし,データサイエンス活用事例に関するご講演をいただき,学生のデータサイエンスの実践的な理解を深めています.「入門演習II」にてゲストスピーカーによる講演は,全3回行われます.本記事ではその第3回のご講演について紹介します.
第3回の12月3日(水)は,地方独立行政法人京都市産業技術研究所,株式会社ハートリー,SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の合計3つの行政法人・企業からの講演を拝聴し,データサイエンス活用事例について学びました.
地方独立行政法人京都市産業技術研究所のご講演では,加工・製造技術グループユニットリーダー 本田様より「京都の繊維産業でのAI 活用を目指して」をテーマにご講演いただきました.京都の伝統産業である繊維産業にどのようにAI 活用していくのか,AI×伝統産業の可能性とその中でのデータサイエンスの役割について詳しくご講演いただきました.職人の技術をAIに学ばせることで,AIが職人の負担を軽減し,品質管理を補助することで,伝統産業が持続可能な形で継承されていく可能性が述べられ,学生にとってAI活用の仕方を今一度考える良いきっかけとなりました.
株式会社ハートリーのご講演では,アーモンドマイスター事業部ブランドマネージャー 大塚様,アーモンドマイスター事業部関西エリア販売担当 伊藤様より「アーモンドスイーツ専門店 アーモンドマイスターのご紹介と将来の展望について」と題してご講演いただきました.講演では,創業者の思いに関する動画の視聴後,「商品の良さをどう伝えていくか」といったマーケティングの課題をご紹介くださいました.学生たちにとって,小売業×データサイエンスのなかで,営業職に必要なデータサイエンスについて考えるきっかけをいただきました.
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社のご講演では,サイバーセキュリティ統括部 田中様より「個人として注意すべきインターネット犯罪」というテーマで,普段,学生が何気なく使っているインターネットに関する犯罪について丁寧にご講演いただきました.近年のAIの発達により,フィッシング詐欺や不正ログインなどの情報搾取の手口が巧妙化している現状において,被害にあわないために個人としてできる対策について丁寧に解説していただきました.データサイエンスを学ぶ学生としては,データとセキュリティの親和性に気づかされ,普段使っているものが,良くも悪くもいろいろなことに使われていること,技術者としての倫理を知る必要性を思い出させてくれる良い機会となりました.
全体を通して,学生が今学んでいることが,様々な分野で活用できることを学ぶことができ,座学だけでは想像できない実践的な活用を考える良い機会となりました.
第3回の12月3日(水)は,地方独立行政法人京都市産業技術研究所,株式会社ハートリー,SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の合計3つの行政法人・企業からの講演を拝聴し,データサイエンス活用事例について学びました.
地方独立行政法人京都市産業技術研究所のご講演では,加工・製造技術グループユニットリーダー 本田様より「京都の繊維産業でのAI 活用を目指して」をテーマにご講演いただきました.京都の伝統産業である繊維産業にどのようにAI 活用していくのか,AI×伝統産業の可能性とその中でのデータサイエンスの役割について詳しくご講演いただきました.職人の技術をAIに学ばせることで,AIが職人の負担を軽減し,品質管理を補助することで,伝統産業が持続可能な形で継承されていく可能性が述べられ,学生にとってAI活用の仕方を今一度考える良いきっかけとなりました.
株式会社ハートリーのご講演では,アーモンドマイスター事業部ブランドマネージャー 大塚様,アーモンドマイスター事業部関西エリア販売担当 伊藤様より「アーモンドスイーツ専門店 アーモンドマイスターのご紹介と将来の展望について」と題してご講演いただきました.講演では,創業者の思いに関する動画の視聴後,「商品の良さをどう伝えていくか」といったマーケティングの課題をご紹介くださいました.学生たちにとって,小売業×データサイエンスのなかで,営業職に必要なデータサイエンスについて考えるきっかけをいただきました.
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社のご講演では,サイバーセキュリティ統括部 田中様より「個人として注意すべきインターネット犯罪」というテーマで,普段,学生が何気なく使っているインターネットに関する犯罪について丁寧にご講演いただきました.近年のAIの発達により,フィッシング詐欺や不正ログインなどの情報搾取の手口が巧妙化している現状において,被害にあわないために個人としてできる対策について丁寧に解説していただきました.データサイエンスを学ぶ学生としては,データとセキュリティの親和性に気づかされ,普段使っているものが,良くも悪くもいろいろなことに使われていること,技術者としての倫理を知る必要性を思い出させてくれる良い機会となりました.
全体を通して,学生が今学んでいることが,様々な分野で活用できることを学ぶことができ,座学だけでは想像できない実践的な活用を考える良い機会となりました.
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地方独立行政法人京都市産業技術研究所のご講演の様子 -
株式会社ハートリーのご講演の様子 -
SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
