
学校法人京都女子学園倫理憲章
令和7年3月28日制定
学校法人京都女子学園は、「親鸞聖人の顕かにした仏教精神にもとづく人間教育」を建学の精神としています。本学園の教育理念は、この建学の精神に基づいて知性と情操を高め、人間としての自覚を深めるとともに、すべてのいのちを平等に愛する豊かな心を培うことによって、真の人間を育成することにあります。本学園がこの教育理念を実現するため、また、私立学校としての社会的責任を果たすため、すべての役員及び教職員が遵守し、実践すべき行動指針として学校法人京都女子学園倫理憲章をここに定めます。
1.建学の精神と使命の遵守
学園の建学の精神および教育理念に基づき、幼稚園から大学までの一貫した教育を通じて、社会に貢献する人材の育成に努めます。
2.法令遵守と高い倫理観
法令および学内規則を遵守し、社会的規範や倫理に則って誠実かつ公正に行動します。
3.人権の尊重と多様性の受容
すべての人々の基本的人権を尊重し、不当な差別を排除し、多様な価値観を受け入れる教育環境を整備します。
4.教育・研究活動の公正性と誠実性
教育および研究活動において公正さと誠実さを保ち、不正行為を防止し、社会の信頼に応える成果を追求します。
5.情報の適切な管理と透明性の確保
個人情報や機密情報を適切に管理し、必要な情報は適時適切に公開して説明責任を果たします。
6.健全で安全な教育環境の提供
ハラスメントを許さず、すべての構成員が安心して学び、働ける環境を提供します。
7.社会貢献
地域社会や国際社会との連携を重視し、教育、研究を通じて様々な分野で積極的に社会貢献活動を推進します。