
京都女子大学
概略


大正9年(1920)に設置された京都女子高等専門学校を前身とする京都女子大学は、戦後の学制改革にともない文学部国文学科、英文学科、中国文史学科(翌年、東洋史学科に改組)、家政学部食物学科、被服学科、児童学科の2学部6学科の体制で昭和24年(1949)に開設されました。
昭和31年(1956)に増設した文学部初等教育学科を、昭和39年(1964)には、教育学科に改組し初等教育学専攻と音楽教育学専攻を設置、平成5年(1993)には文学部東洋史学科を史学科に被服学科を生活造形学科にそれぞれ改組し、食物学科を食物栄養学科に名称変更しました。平成12年(2000)には、現代社会学部現代社会学科を開設、あわせて全学にわたる全面的なカリキュラム改革を行い資格取得課程も大幅に増設しました。
平成16年(2004)には、文学部の教育学科と家政学部の児童学科を改組・再編して発達教育学部を設置するとともに家政学部に生活福祉学科を増設し、平成23年(2011)には、日本の女子大学で初めての法学部法学科を開設しました。
平成31年(2019)には、発達教育学部の教育学科を改組して、養護・福祉教育学専攻を開設し、心理学科を設置しました。
令和5年(2023)には、日本の女子大学で初めてのデータサイエンス学部データサイエンス学科を開設しました。令和6年(2024)には、発達教育学部「教育学専攻」、「音楽教育学専攻」、「児童学科」を統合、新たな「発達教育学部教育学科」へ改組し、「心理学科」、「養護・福祉教育学専攻」を統合した「心理共生学部心理共生学科」を開設しました。
また「文学部英文学科」を「文学部英語文化コミュニケーション学科」へ名称変更しました。これからも既存学部・学科組織及びカリキュラムの改革、学生支援体制の充実に取り組み、種々の改革を推進します。