少人数教育

ゼミ重視型のカリキュラムで確かな実力と多角的な視野を養う。

1回生から少人数によるゼミを必修科目で開講し、大学ならではの専門的な学びを、早期の段階から取り入れています。一人ひとりの個性を大切にするきめ細かな指導のもと、レポート作成やプレゼンテーションなどの課題に取り組むことで、問題解決能力や多角的な視野が養われます。

1回生からの演習で、段階的に力をつける!

1回生時から、各学科・専攻の専門分野をスムーズに学ぶための導入教育として、少人数制の演習(ゼミ)を必修科目としています。総合的な調査・整理能力やプレゼンテー ションスキルなどを段階的に育成していきます。

  • ※ 学科・専攻により演習の名称は異なります。

演習とは何か?まず知ろう。

演習とは、セミナー(英語:Seminar)やゼミナール(ドイツ語:Seminar)の日本語訳で、略称は「ゼミ」。特長は少人数を基本として行われることと、対面型・双方向型の授業であることです。

1回生

[入門演習]

課題を事前に調べてレポート作成・プレゼンテーション・討論などを行う、演習形式の基礎を学びます。

2回生

[基礎演習]

1回生よりさらに専門性の高い内容に。3回生・4回生で選択する演習のテーマを見つける期間です。

3回生

[専門演習]

専門的な学びを深め、課題解決能力をみがく時期です。自分で決めたテーマを、卒業論文または卒業研究に結びつけます。

4回生

[卒業演習]

卒業論文または卒業研究を仕上げるため、調査・資料収集・論文作成・プレゼンテーションなどを進めます。

少人数制の演習で伸ばせる、学びの力。

アカデミック・スキル

「アカデミック・スキル」とは、大学で学ぶために必要な学修技術のことで、さまざまな情報や知識をもとに問題意識をもって考察・分析し、論文にまとめ、プレゼンテーションできる力などを指します。この力は卒業後、社会においても必ず生きてくるスキルです。京女では新入生に「アカデミック・スキル」に関する冊子を配布し、早い段階からこのスキルを修得し活用する方法を学んでいきます。

コミュニケーション力

少人数という演習の特性を生かし、演習では一人ひとりの個性と将来像にあわせた教育を行うことが可能です。教員と学生、学生同士の距離が近いため、充実した人間関係を築くことができます。

高め合う力

演習では、自らが発表するだけでなく、仲間の発表内容を聞いて活発に議論を交わしたり、グループワークで共同研究する機会も数多くあります。協調性やチームワークとともに、互いに向上心を高め合える場です。


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