近現代史のゼミに所属し、女性の労働と月経の関係について卒論をまとめ上げました。教職や学芸員の資格を取得するため博物館実習や教育実習にも参加し、座学を実践に生かす重要性や楽しさを実感。また、留学をめざしていたこともあり、積極的に英語の授業も受けました。特にスピーキングの授業は英語慣れをするのにとても役立ちました。オーストラリアでの1か月間の留学では、異文化を越えてつながる楽しさや尊さを肌で感じ、ホストマザーの前でよさこいを披露した際に涙を流して感動してくれたことは忘れられません。日本人に限らず世界の人々に貢献したいと思うようになり、「世界」を強く意識するように。さらに、京小町(京都女子大学のよさこい部)の活動を通じて、困難に打ち勝つ気概や、100人規模のメンバーをまとめる体験を得ることもできました。
「失敗は成功のもと」をモットーに、前に踏み出す勇気、挑戦する気持ちをもち続けていきたいと思っています。
The special secret of making dreams come true,
Challenge and Consistency.
A.Hさん内定先:株式会社村田製作所
文学部 史学科 4回生
勉強、よさこい、留学、すべてが得難い経験。
京女での体験を経て、世界に広く貢献できることに。
就活では迅速に行動すること、広く情報を得ること、客観的な視点を取り入れることの3点を意識して取り組んでいました。2回生の春休みからインターンシップに参加し、3回生の夏には50社前後の業界・企業の説明会やインターンにも積極的に参加。企業選びの軸をより明確にすることができ、自分の選択に自信がもてるように。面接では、コロナ禍でZoomを駆使しながら試行錯誤して練習を続けたことや、17代続く京小町を途切れさせてはならないという使命感から必死に部員を鼓舞したことなどを語りました。半導体などの電子部品が未来の情報化社会を根本から支える存在であること、世界に誇れる日本の産業であることから、電子部品業界に魅力を感じました。特に村田製作所は海外売上比率が90%以上と高いため、多くの人々に貢献できると考えました。間接的ではありますが、モノを通じて世界に広く貢献できる未来が今からとても楽しみです。