先生方の丁寧なご指導で
実践的なスキルを修得。

S.Cさん内定先:京都市 小学校
発達教育学部 教育学科 教育学専攻 4回生※
※2022年度に所属している学部・学科名を記載しています。

実践的な学修、学科を超えた講義でスキルと養う。

 京都女子大学では小学校教員になるための知識や授業の指導の仕方などを学びました。高等学校までの勉強と違い、自分が興味をもつ分野に特化して学ぶことができ、教員採用試験対策につながった授業もありました。
特に国語科実践研究や教職支援センターでは、教員歴のある教授から丁寧な指導を受けることができ、実践的な学修をすることができました。教養の講義では、学科の垣根を越えてさまざまな学生と授業を受けることで、多角的な考えをもつことができるようになりました。
京都は地元ではありませんが、1回生の時に京都市の小学校の研究授業を見学したことをきっかけに、京都市の教育水準の高さを感じ、京都市で小学校教員になりたいと考えるように。また、お寺や神社など歴史的史跡が豊富な一方で、京セラ美術館など現代的な建物やイベントもあり、古典的な部分と現代的な部分の両方が存在する京都という土地柄にも魅力を感じました。 

自己肯定感の高い子どもを育むことが目標。

 京都市小学校教員の学内推薦をいただき、面接の練習と集団討論、模擬授業、小論文に的を絞って取り組みました。
教職支援センターの支えのもと、教員をめざす仲間がいたからこそ頑張れたと思います。また、京都女子大学で得た知識や経験は、今後、大いに役立てていきます。模擬授業で得た実践的な内容はもちろん、グループワークを通して培った協調性やリーダーシップも、クラスをまとめる力として生かしていきたいと思います。
今後は、子どもの個性を伸ばす教員になることをめざしています。計算が苦手な子どもに対し、イラスト付きの教材や電子黒板を使用することで、勉強に少しでも興味をもってくれるような声がけや指導をし、「計算は少し遅いかもしれない。けど、絵がすごく上手だなあ」というように他の分野にも目を向けることで、子どもの個性や良さを伸ばしていくなど、自己肯定感の高い子どもを育むことを目標に頑張っていきたいです。 
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