果敢なチャレンジ精神が
未知の可能性を拓く。

H.Oさん内定先:一般財団法人 日本食品分析センター
家政学部 食物栄養学科 4回生

実際にやってみることで、自分自身を再発見。

 管理栄養士の資格取得に向けて、健康や食について実験・実習を通して学んできました。3回生からの系列分けで研究開発に進み、食品開発やバイオサイエンスについて学修しつつ、スポーツ栄養学など他系列の講義も受講。
食物栄養学科では、食品加工の実験、大量調理の実習、事業所や病院での臨地実習など、さまざまな視点から食について学ぶことができました。
入学時には進路が明確に決まっておらず、在学中に進路を決めていこうと考えていた私にとって最適な環境だったと思います。想像以上にうまくくいかないことや、くじけそうになることもありましたが、反対に自分も気づいていなかった得意分野を見つけることもできました。実際にやってみることで、自分に何ができるのかを再発見することができたと思います。
その結果、就職活動でも自信をもって「自分はこういう人間だ」とアピールできるようになったと考えています。 

広く食に貢献できる企業を探して出合った内定先。

 広く食に貢献できる企業に就職したいと考えていました。
実験や卒業研究での経験から、特に実験操作が得意だと感じ、実験操作が主である品質管理の仕事を志望。内定先である日本食品分析センターを知ったのは学内の合同説明会です。そこで中立・公正な分析機関として多方面から食品の検査依頼を受けていることを知り、ここであれば分析試験・品質管理で幅広い食品の安全性を根幹から支えられると感じて志望しました。
京都女子大学では「まずはやってみよう」という精神が身に付いたと思います。第一印象で「自分には向いていない」と感じたことでも、意外な活躍ができることもあります。
今後働いていく中で、今までやったことのない分析試験や業務に携わることがあると思いますが、それでも物怖じせず、積極的に携わっていきたいと思います。食の知識と挑戦する精神、現場で培っていく経験で、人々の健康と安全を根底からサポートできるよう頑張っていきます。 
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