社会教育について学び、
自分自身も
さまざまなことにチャレンジ。
M.Nさん内定先:独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構
発達教育学部 教育学科 教育学専攻 4回生
落ち着いた環境で、複数の免許や資格を取得。
京女を選んだ理由は、オープンキャンパスで訪れた際、落ち着いた学校の雰囲気と先輩の様子が自分に合っていると思ったからです。また、教育学科は取得できる免許・資格が充実していることも魅力に感じました。実際に大学4年間を通して、学校教育に加え、社会教育(生涯学習)についても学び、視野を広げることができました。大学の講義を通して、幼稚園教諭と小学校教諭の免許に加え、社会教育主事(任用資格)と学校図書館司書教諭資格も取得。さらに独学で保育士の資格も取得することができました。実習では、社会教育施設で知的障がいのある方とともに工作を行う活動に参加したことが記憶に残っています。見本からかけ離れた独創的な装飾をする方に戸惑い、最初はうまく声かけができませんでした。しかし、個性を認め尊重する対応をしている周りのボランティアの方の様子を見て、柔軟に対応することの大切さに気づくことができました。
自分らしく生きられる社会をつくるサポートがしたい。
就職活動では「誰もが自分らしく生きられる社会をつくるサポートがしたい」という軸をもって企業選びをしました。ゼミの担当教授に相談して助言を受けたり、進路・就職課の方々にエントリーシートの添削や面接対策をしていただいたりすることで、頑張ることができました。面接試験では、実習や複数の資格取得といった勉学だけでなく、藤花祭実行委員会やボランティア、インターンシップなどさまざまなことにチャレンジしたことをアピール。大学生活での経験と、そこから得た能力を認めていただけたことが内定につながったのではないかと思います。内定先は高齢者の雇用の確保、障害者の職業的自立の推進などのために、高齢者、障がい者、求職者、事業主などの方々に対して総合的な支援を行う機構です。就職活動時に抱いた気持ちを大切に、これからも頑張っていきます。