より広く、より深く学べるという学部の仕組みが良いと感じて選んだ現代社会学部ですが、その選択は大正解だったと思います。マーケティングやビジネスについてだけでなく、心理や社会調査、データ分析など、さまざまな分野について並行して学ぶことができるため、自分が少しでも興味をもった分野を学ぶ機会がありました。1回生ではできる限り多くの講義を受講し、2回生、3回生と進むにつれ、少しずつ自分の深めたい分野を固めていくことができました。私はビジネスに関心があり、2回生からは簿記の講義を受け、日商簿記検定2級を取得。その後、3回生の夏から日商簿記検定のステップアップとして税理士試験の勉強をスタート。税理士試験は、4回生の8月に受験し、簿記論・財務諸表論の2科目を同時に合格することができました。
(写真:部活動 京炎そでふれ!京小町の様子)
幅広い学びを通して、
深めたい分野を
みつけることができた。
M.Mさん進学先:関西大学会計専門職大学院 会計研究科 会計人養成専攻
現代社会学科 現代社会専攻 4回生
幅広い分野を並行して学び、自分の方向性を探る。
大学院でより深く会計学を学び、公認会計士をめざす。
「会計についてもっと専門的に学びたい」という思いから、大学院への進学をめざし始めたのは税理士試験の受験後です。ゼミでは、実際の企業の財務諸表から会計の数値を読みとき、企業の経営戦略との関係を見つけ出すという企業分析を行ってきました。このゼミを担当する掛谷純子先生は、公認会計士として活躍されたキャリアをもっています。税理士試験についても、大学院の入試についても、勉強の方法や優先順位をつけて受験対策に挑むことをアドバイスしていただきました。大学院修了後は、公認会計士になって監査を行ったり、企業の経営コンサルティングに携わったりしたいと思っています。大学院ではより深く会計学について学び、予備校で資格勉強に専念するだけでは得られないような学びができるよう、精進していきたいと考えています。
(写真:部活動 京炎そでふれ!京小町の様子)
(写真:部活動 京炎そでふれ!京小町の様子)