好奇心を満たす学び、
充実の部活動、
すべての経験が生かされた喜び。

M.Tさん内定先:株式会社オリエンタルランド
家政学部 生活造形学科 4回生

幅広い学びからデザインの本質を身につけた。

「デザイン」そのものを根本から多角的に勉強したいと思い、京女の生活造形学科を選びました。実際に4年間を過ごし、「服飾」「意匠」「建築」の三分野を学べ、ものづくりに関して幅広い知識を身につけることができました。一つの分野を突き詰めるだけでなく、服の歴史を学びながらインテリアデザインの授業を受けたり、衣服制作を行いつつ色彩を学んだりと、自由度の高い学習の仕組みは好奇心旺盛な私にとって非常に魅力的でした。同時に、ファッションショーを実施する部活動(アパレル企画製作部twinkle)での経験は、すべてにおいて大変役立ったと思います。チームで一つのものをつくり上げるという過程は、就職活動はもちろんのこと、その先の「学び」としても重要な経験でした。面接でも、実体験を伴う言葉は想いがより明確に伝わる材料として非常に有効だったと思います。

勉強した結果としての資格がキャリアに生きる。

就職について具体的に考え始めたのは3回生の5月頃でした。まず、先輩からお勧めの就活対策セミナーやアプリを教えていただいたり、実際の就活体験談をうかがったりしました。その上で、グループディスカッションの練習会に参加することで、徐々に就職活動のやり方をつかめたと思います。就職先については1年かけてじっくりと自己分析を進めるうちに、自ずと具体的に考えられるようになりました。また、アパレル分野の知識を横断的に修得できる授業システムは、繊維製品品質管理士(TES)、衣料管理士1級および色彩検定2級の3つの資格取得に役立ちました。これらの資格を用いて業務に生かしていきたいです。卒業後は、衣装(コスチューム)に関する仕事をさせていただく予定です。衣装を「見る人」「着る人」「着せる人」「つくる人」、関わるすべての人に満足してもらえるオリジナリティあふれた仕事をしたいと思っています。

(写真:卒業研究を行なっている様子)
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