実習やコンペで
体験を通して学び、
実力や自信をつけた。

H.Iさん内定先:積水ハウス株式会社
家政学部 生活造形学科 4回生

互いに高めあえる環境で学びを深める。

私が京女に入学して一番良かった点は、勉強に励む仲間が多く、互いに高めあえる環境があったこと。自分の興味のある学問を深められ、素晴らしい環境で充実した4年間を過ごすことができました。もともと住宅や建築に興味があり、当初は建築学科のある大学を探していました。しかし、建築の中でもより生活や住環境を深く学べ、1回生で住の分野だけでなくデザインやアパレルといった、生活に関わる分野を幅広く学べる生活造形学科に魅力を感じたのです。入学後は、1回生から継続して受講した設計課題の実習で実力を養っていくことができました。自分のプランニングを毎週の実習で先生に見せてフィードバックをいただき、修正しながら1〜2ヵ月ほどでプランを詰めていきます。一人ひとりに丁寧に指導していただいたことが、自分の知識となり次の設計課題に生かされました。思うように進まなかったり、悩んだりした時は、すぐに話を聞いてくれたり、相談したりできる仲間が大きな支えになりました。

(写真:設計課題実習でのプレゼン・講評会の様子)

積極的に動くことでさまざまな出会いが。

3回生前期では、学内の設計コンペ(京女×UR)に参加し、特別賞を受賞しました。大学の授業課題と両立する大変さの中でやり遂げたことは自信につながったと思います。夏頃からは複数のインターンシップに参加し始め、秋冬には学内で進路・就職課が開催する先輩内定者との交流会にも積極的に参加。さまざまな先輩方のお話はどれも貴重なものばかりで、来春からはそこで出会った先輩と同じ企業で働くことになりました。就職活動では、即日設計の課題が課されたのですが、これまで継続して培った実力を発揮する気持ちで取り組みました。内定先では技術職として、お客様に住まいのご提案をする仕事をします。ゆくゆくはお客様一人ひとりのご要望をしっかりと汲み取って提案し、喜んでいただけるような住宅を作りたいと思っていますが、まずは二級建築士の資格取得をめざして勉強に励みます。

(写真:京女×URで特別賞を受賞した際の様子)
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