小学校高学年の時に担任だった恩師への憧れから、小学校の先生になることが私の夢でした。その夢を叶えるため、各教科を専門とする先生方のいる京都女子大学で学びたいと考え進学しました。就職決定率が高いことや本学の卒業生が全国で活躍されていることは京女生としての自信に繋がりました。
国語科内容論や算数科内容論、社会科方法論など専門的な指導方法や授業展開の工夫について学び、実践的な授業について理解を深めたました。また、教育学演習など少人数の授業で友人と協働しさまざまな視点から物事を考え伝える力をはぐくんだことは面接や実習で役に立ちました。そして、発達教育学部では小学校以外にも幼稚園や中学校・高等学校の教員免許を取得できる制度があり、中学校と高等学校(英語)の教員免許を取得することができました。小学校以外の校種について学ぶことで、小学校との連携や異なる学科の専門的な知識を得ることができ、視野を広げるきっかけとなりました。
大学以外では、実際の学校現場で経験したいという思いから学童支援員や学生ボランティアを経験しました。児童と関わる経験や先生方の働く姿を見ることは、現場でしか学べない、自らを成長させる経験となりました。
大学での経験が自らを成長させ、
挑戦する勇気に。
W.Mさん内定先:京都市・小学校
発達教育学部 教育学科 教育学専攻 4回生
専門的な学びと、視野を広げる経験。
先生や友人に支えられた就職活動。
3回生の秋から教員採用試験に向けて対策を始めました。コロナ渦でオンライン授業になったことで友人と情報共有ができず自分の対策が適切なのか、他の人がどれほど勉強しているのかがわからず不安に思うこともありました。しかし、教職支援センターの先生方やゼミの先生の丁寧かつ具体的な指導があったことで自信を持つことができました。また、先輩方の就職活動の経験やアドバイスがまとめられた冊子から、実際の試験の内容を具体的に知ることで傾向の分析や対策をすることができました。就職活動に対する大学の手厚いサポートがあることは就職に不安を感じる学生にとって本当に心強いものだと感じました。また、試験1か月前からは同じ自治体を受験する友人と朝から集まり模擬授業の練習や集団討論の練習をしました。互いの良い点や改善点を指摘し合い切磋琢磨したことで試験当日は自信をもって挑むことができました。
4年間の大学生活で、友人や先生、ボランティア先の方々など多くの人に支えられ、教員になるという夢を叶えることができました。来春からは成長する意欲をもちながら学び続ける教員になりたいです。
4年間の大学生活で、友人や先生、ボランティア先の方々など多くの人に支えられ、教員になるという夢を叶えることができました。来春からは成長する意欲をもちながら学び続ける教員になりたいです。