保育者として、
一人の女性として、
心を豊かにできる場所。
Y.Nさん内定先:東京特別区江戸川区役所 Ⅰ類事務
発達教育学部 児童学科 4回生
経験を積み重ねて本当に興味があることを知った。
区役所の事務職に就職した私ですが、大学入学時は幼稚園教諭になろうと考えていました。その気持ちの転機は、1回生に入ったボランティアサークルでの活動と2回生の「施設実習」です。サークルでは京都府が運営する母子支援施設で活動し、「施設実習」では障がいのある子どもたちが親元を離れて生活をする施設での実習を経験しました。これらを通じて、一人親家庭の苦悩や障がい児とその親の現実を知りました。「格差が少ない」と言われる日本であっても差は確かにあり、機会が平等ではないことを目の当たりにしたことは、私に大きな影響を与えました。さらに学科の授業で障がい児や虐待児、保護者支援について学びを深めていくうちに、保育というフィールドを超えて支援をしたいと思うようになりました。行政職員は、住民の方がその人らしく生きていくにはどうしたらいいのかを一歩踏み込んで考えられ、行政の力を使って支援ができます。この点に魅力を感じ、公務員試験の「大学内講座」が始まる大学3回生の4月から勉強を始めました。
「好き」を「強み」にできた。
公務員の事務職を志望するにあたって、触れたことのない経済や法律関連の科目も勉強することになりました。学科の授業や実習と両立しながらの勉強は大変でしたが、学科の先生方や友人、進路・就職課の職員の方に支えてもらい乗り越えることができました。面接では、自身の経験が役立ちました。子育て支援に力を入れている自治体が多く、面接官の方とはいつもサークルや実習経験について話が盛り上がりました。子どもが「好き」で参加していたサークル活動や大学での実習経験が、いつの間にか自身の個性となり、「強み」になっていました。
京都女子大学はさまざまな学科が存在するため、授業も多岐に渡り「自分で選択すること」ができます。何事にもチャレンジができる環境が整っていて、そのためか主体的な学生が多いと感じます。とくに児童学科は、似通った志を持つ仲間と共に学べる点が特徴的だと感じており、お互いに良い刺激を受け合いながら、自分自身を見つめ、成長できる場所です。保育者としてだけでなく、一人の女性として心豊かになっていける環境があるため4年間さまざまなことに挑戦してみてほしいです。その経験はいずれ、「強み」になり、自身の一生の財産になるはずです。
京都女子大学はさまざまな学科が存在するため、授業も多岐に渡り「自分で選択すること」ができます。何事にもチャレンジができる環境が整っていて、そのためか主体的な学生が多いと感じます。とくに児童学科は、似通った志を持つ仲間と共に学べる点が特徴的だと感じており、お互いに良い刺激を受け合いながら、自分自身を見つめ、成長できる場所です。保育者としてだけでなく、一人の女性として心豊かになっていける環境があるため4年間さまざまなことに挑戦してみてほしいです。その経験はいずれ、「強み」になり、自身の一生の財産になるはずです。