私が京都女子大学の心理学専攻を選んだ理由は「誰かを支えられる人になりたい」と思ったからです。
高校時代に友人が精神的に病んだ際、何もできなかった自分の無力さを痛感しました。そして周囲に悩んでいる人がいたら支えられる人になりたいと思い、心理学専攻をめざしました。 心理学専攻は、心理学の中でも教育心理学、社会心理学、認知心理学など幅広い分野に精通した先生方のもとで学べるため、さまざまなことに興味をもち、知識を広く深めることができました。 特に印象に残っている講義は「心理演習A/B」です。箱庭療法といった専門的なものから、日々のコミュニケーションの中でどのような伝え方が効果的であるのかなど、ロールプレイを用いて実践的に学びました。そして、講義で学んだことは部活動やアルバイト、就職活動においても生かすことができました。
このように心理学専攻では、心理学の知識だけでなく、今後の人生にも役立てられるコミュニケーション能力など、幅広い分野を専門的に学ぶことができます。
誰かを支えられる
存在になりたい。
S.Nさん内定先:弁護士法人 なにわ橋法律事務所
発達教育学部 教育学科 心理学専攻 4回生
幅広い分野をより専門的に学べる環境。
新たなことへのチャレンジ 誰かを支えられる存在になるために。
就職活動に関しては、3回生の秋頃から不動産や金融などさまざまな会社のインターンシップに参加し、不動産業界の会社から内定をいただきました。しかし、4年間心理学を学んだこともあり、悩みを抱える方をサポートできるような仕事がしたいと考え、法律事務所への就職活動を4回生の6月頃から始めました。時期的にも遅れを取っており、また法学部の方々のように法律の知識も持っていないため、法律事務所への就職は不安なことばかりでした。しかし、進路・就職課の方々の丁寧なサポートのおかげで無事に内定をいただき、4月からは法律事務所にてパラリーガルとして勤務します。
パラリーガルの仕事は弁護士の方々のサポートを通じて、困っている人を助けられる、とてもやりがいのある仕事です。一方、一つのミスが依頼者の方々の人生に関わる、とても責任のある仕事でもあります。
一つひとつの業務を丁寧に、そして迅速に行うことで、依頼者や弁護士の方々の支えになれるように尽力したいと思います。また、業務と並行して、パラリーガル認定検定を取得するなど、向上心を持って日々スキルアップしたいと考えています。
パラリーガルの仕事は弁護士の方々のサポートを通じて、困っている人を助けられる、とてもやりがいのある仕事です。一方、一つのミスが依頼者の方々の人生に関わる、とても責任のある仕事でもあります。
一つひとつの業務を丁寧に、そして迅速に行うことで、依頼者や弁護士の方々の支えになれるように尽力したいと思います。また、業務と並行して、パラリーガル認定検定を取得するなど、向上心を持って日々スキルアップしたいと考えています。