多種多様な人との出会いが
自身の視野を広げた。
A.Iさん内定先:セイコーエプソン株式会社
家政学部 生活造形学科 4回生
日々の積み重ねが、自らの武器に。
私は小さい頃からものづくりが大好きで、デザインに興味がありました。美しい造形物をつくるだけでなく、情報を効率よく伝えるためのデザインなどに興味があり、意匠、アパレル、建築と幅広くデザインを学ぶことができる京都女子大学を選びました。2回生の頃実習の授業で、「アイデアは考えて突然出てくるものではない。毎日何か一つ発見をする習慣をつけると良い。」と先生がおっしゃっており、私はこの1日1発見の習慣を毎日続けていました。この習慣が自分の興味のある分野を改めて知るきっかけになり、与えられた情報に対して、疑問や自分の考えをもつくせがつき、自身の視野が広がりました。就職活動ではこのことが自身の大きな武器となり面接やエントリーシートで焦ることなく自分の意見をまとめ、伝えることにつながりました。
デザインの伝え方、大学での経験がキャリアにつながる。
私が就職先について細かく考え始めたのはゼミ活動が本格化してきた3回生の夏頃でした。所属するゼミでの三味線文化の発信活動を通し、物事の魅力を伝えるには、自身が紹介するものについて深く知り、魅力を感じてこそだと学びました。また、魅力の伝え方の重要性を学び、効率よく伝えるための美しい資料をつくるなど、プレゼンテーション力の向上をめざしました。この経験から、将来は会社や自社製品に誇りをもって、お客さまに届けられるようなメーカーに務めたいと考えるようになりました。内定をいただいた企業は、面接の際に社員の皆さまから、会社や製品への愛を強く感じられ第一志望に決めました。来春からは、大学で向上させたプレゼンテーション力、デザイン力を生かし、会社や製品の魅力を1人でも多くのお客さまに伝えられる人材になりたいと思っています。