すきなことを学び、
将来につなげる。

A.Kさん内定先:積水ハウスリフォーム株式会社
家政学部 生活造形学科 4回生

「すき」を仕事にするための選択。

私が京都女子大学に進学した理由は、学風が自分に合っていると感じたからです。私は中学校から京都女子学園で学んできましたが、何事にも真剣に取り組む京女生の姿を何度も目にしてきました。そんな京女生と共に学び、たくさんの刺激を受け合いたいと思ったのが大学選びの決め手でした。その中でも生活造形学科を選択した理由は、シンプルに私の「すき」がたくさん詰まっていたからです。幼い頃からものづくりに興味があり、インテリアや建築を見ることも趣味の一つでした。何もないゼロの状態から生み出すことの楽しさを将来仕事にもしたいという考えがあり、いつか自分で設計した建物を作りたいという漠然とした夢もありました。私はこれらの「すき」を仕事にするために一級・二級建築士の受験資格が得られる生活造形学科を選びました。建築士の他にもインテリアコーディネーターなど、将来につながるさまざまな受験資格を得ることができ、はっきりとした目標を持って学ぶことができます。さらにこの学科では建築の他にアパレル、意匠の3つの生活に関わる分野を学ぶことができ、何事にも幅広い視野を持って取り組むことができる点も他にはない魅力のひとつだと感じます。

(写真:卒業制作展示の様子)

決して1人ではできなかった4年間。

私は4年間一から建築を学び、最後には卒業制作を行いました。卒業制作では自分で選んだ敷地に自由に設計をすることができます。先生方からは毎週たくさんのアドバイスをいただき、作品をより良いものへと成長させることができました。制作は一人で行うため心細い部分が多くありますが、同じく卒業制作をしていた仲間からたくさんの刺激を貰い、とても貴重な経験ができたと感じます。大学生活の中でこれほど切磋琢磨しあえる仲間がいる環境はとても心強いものであり、改めて私はこの京女生の雰囲気が自分に合っていると感じました。就職活動については学校の支援が充実していることから、何度も学校でエントリーシートの添削や面接練習を行っていただけました。就職活動を始めた頃はどのようなエントリーシートが通過しやすいか、面接にはどんな準備をしていくべきか全く知識がなく、なかなか選考が進まず不安な時期がありました。しかし、私は学校での面接練習を通して、実際にどのような準備をすべきかというポイントを掴むことができ、選考が通りやすくなりました。学校の支援がなければここまで来れなかったと痛感しています。
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