私が京都女子大学の法学部を選んだ理由は、女子大初の法学部だからです。授業では積極的に女性のための法律科目を履修しました。ゼミは民法の親族法を選択し、生殖補助医療について研究しました。調べていくうちに、人の命の大切さについて深く考えることが増え、保険業界に興味をもちました。
3回生の夏休みに保険業界のインターンシップに参加しました。当時は特に志望業界は決めておらず、幅広く業界研究をしていました。実際に参加してもっと保険業界について知りたいと考え、独学でファイナンシャル・プランニングの勉強も行い、さらに学びを深めていきました。合格できたことが嬉しかったことはもちろん、知識をもちながら就職活動に挑めたことは強い自信にもなりました。
所属するゼミでは発表やディベートなど自分から発言をする機会が非常に多く、最初は手を上げることや発表することに恥ずかしさがありました。しかし今では何度もチャレンジを重ねることが自分の意見を発信する力を得ることに繋がったのだと感じています。また、アルバイトやサークルの代表、海外旅行など過去の私からは想像できないほど積極的な行動から思考力や行動力を養い、就職活動に役立つ経験を積むことができました。
将来を考え、
自分から行動することが自信に繋がる。
M.Mさん内定先:日本生命保険相互会社
法学部 法学科 4回生
インターンシップに参加し、自身の方向性を決める。
コロナ禍の状況を逆手に取って前に進む。
コロナ禍の影響で、対面で就職活動を行うことが困難でした。そのため友人に会えないことや将来の展望が見えないことに不安に感じたことが多々ありました。しかし全員が不安に感じているからこそ、仲の良い友人と協力してZoomを利用した面接練習やエントリーシートの添削など、オンラインでできる取り組みを行いました。学校でお互い過ごした以上に長時間相談に乗ってもらい、本当に友人に支えられて就職活動を行うことができたと感じています。また進路・就職課の方には対面での面接練習をお願いし、自分では気づかない癖を指摘してもらうなど厳しく指導していただきました。
春からはお客さまに保険商品を紹介する仕事を行います。就職活動をする前から、私はお客さまと対話できるような仕事がしたいと考えていました。不安もありますが、いったいどんな自分になれるのだろうという期待も大きいです。厳しい社会情勢の中で、このような自分になれたのは京女で出会った友人や先生のおかげだと実感しています。仕事では、お客さまや一緒に働く方たちからも信頼され、頼ってもらえるような自分になれるよう精進していきたいと考えています。
春からはお客さまに保険商品を紹介する仕事を行います。就職活動をする前から、私はお客さまと対話できるような仕事がしたいと考えていました。不安もありますが、いったいどんな自分になれるのだろうという期待も大きいです。厳しい社会情勢の中で、このような自分になれたのは京女で出会った友人や先生のおかげだと実感しています。仕事では、お客さまや一緒に働く方たちからも信頼され、頼ってもらえるような自分になれるよう精進していきたいと考えています。