高校生の頃から公務員を志望していたため、大学では公務員試験の勉強を見据えて法学部に進学したいと思っていました。京都女子大学の法学部は、女子大初かつ唯一の法学部であり、女性の視点から法学について学べることに魅力を感じました。また就職率の高さや、1回生から少人数でのゼミがあること、歴史ある街である京都で学生生活を送ってみたいと考えていました。1回生から大学での公務員スタートアップ講座に参加し、数的処理などの基礎知識を身につけました。職種などは漠然としていたため、3回生の時に大学で開催されたさまざまな説明会に参加し、その中で「税のスペシャリスト」として専門的に活躍する国税専門官に興味を持ち、めざすようになりました。
就職活動に役立ったことは、1回生からの少人数ゼミです。少人数だからこそ、他のゼミ生と議論を重ねる中で説明力やコミュニケーション能力を高めることができたと考えます。さらに、ゼミや授業の中で、習慣的に難解な文章を読む機会があるため、読解力や解釈する力も養うことができました。
京女で過ごした4年間が、
夢を現実に導いてくれた。
H.Kさん内定先:熊本国税局
法学部 法学科 4回生
学生生活のすべてが私の力に。
使命感を持った国税専門官へ。
公務員試験は筆記試験と面接試験があります。筆記試験の勉強を本格的に始めたのは、3回生の6月からでした。特に面接試験はとても不安だったため、まずは自己分析を徹底的に行い、過去に出題された質問はスムーズに答えられるように対策をしました。進路・就職課の方には、面接の入退室やマナーを丁寧にご指導していただきました。何回も練習を繰り返したことで本番ではリラックスでき笑顔で面接に励むことができました。また同じ公務員をめざしていた友人と勉強を教えあったり、たまには一緒に息抜きをしたりとお互い切磋琢磨しながらも支えあうことができたことで、合格につながったと感じています。
国税専門官は「税のスペシャリスト」として、適正な納税申告が行われているかどうかの調査や、定められた納期限までに納付されない税金の徴収などを行います。専門的な知識が必要となるため、来春から研修を受けなければなりません。そこでしっかりと知識を身につけて、一日でも早く仕事を覚え、使命感をもって国税専門官として働いていきたいと思っています。
国税専門官は「税のスペシャリスト」として、適正な納税申告が行われているかどうかの調査や、定められた納期限までに納付されない税金の徴収などを行います。専門的な知識が必要となるため、来春から研修を受けなければなりません。そこでしっかりと知識を身につけて、一日でも早く仕事を覚え、使命感をもって国税専門官として働いていきたいと思っています。