そして京都女子大学に進学し、女子大唯一の法学部という環境から、女性法やジェンダーに関する授業を受け、多くのことを学び、女性の手助けをしたいと強く思いました。
しかし、時が経つにつれて公務員や民間就職をする方が良いのではないかと悩み、自分の進路についてどうすればよいのか決定することができませんでした。その時に助けになったのが、ゼミの先生からのアドバイスや司法試験に合格された先輩方のお話です。
ゼミの先生が、私の「弁護士になりたい」という気持ちを応援してくださり、今まで進学された先輩や他の先生などを紹介してくださったことで、自分の将来や気持ちについて真剣に考えることができました。また大学院について何も知らなかった私が大学院に進むことを選択できたのは、短期間で受験の準備や自分のことを立ち止まって考えることをサポートして下さったゼミの先生のおかげです。
京都女子大学の先生方はとても学生と距離が近く、疑問に思ったことや相談などをしやすい環境を整えてくださっています。この環境は自分の将来を選択する、進路選択においてとても大きいことだと思います。