京女ホームカミングデー2022

1899

甲斐和里子（明1.6.15～昭37.11.27）左は甲斐駒蔵

甲斐和里子（旧姓・足利）は、松田甚左衛門の助力を得て、京都市下京区東中筋通花屋町上ルに顕道女学院を創立。（本学園の創始年）

1910

大谷籌子（明15.11.5～明44.1.27）
九條武子（明20.10.20～昭3.2.7）

大谷籌子裏方（西本願寺門主大谷光瑞師夫人）、九條武子・仏教婦人会連合本部長らの尽力によって、矢部善蔵経営の京都高等女学校を買収し、「文中女学校」と合併。
校名を「京都高等女学校」とする。（この年を本学園の創立年としている）

1912

女子大学設立趣意書

九條武子本部長らが「女子大学設立趣意書」を発表。

1920

「京都女子高等専門学校」（京都女子大学の前身）開学。
大谷家より寄贈を受けた「錦華殿」の移築完成。

1934

室戸台風襲来。
大阪府豊津小学校の横山仁和子教諭（女専国文8回卒）は倒壊する校舎の下で、逃げ遅れた児童を抱きかかえて殉職。（翌年、大谷本廟内に「女教師殉職碑」が建立された。）

1940

女子高等専門学校排球部、第11回明治神宮国民体育大会において優勝。

1944

財団名称を財団法人龍谷女子学園に改め、女専、高女、裁女、保姆養成所の設置主体となる。
京都女子高等専門学校を京都女子専門学校と改称。
京都裁縫女学校を廃止して、京都女子商業学校を設置。

1947

西本願寺築地別院より「純正調オルガン」を学園に移設。
「京都女子中学校」開校。

1949

開学まもない頃の授業風景

「京都女子大学」（文学部国文学科・英文学科・中国文史学科、家政学部食物学科・被服学科・児童学科）開学。
「大学育友会」発足。

1951

学園内各学校の設置者を、財団法人龍谷女子学園から学校法人京都女子学園に組織変更。
京都女子専門学校を廃止。
短期大学部の文科・家政科に第二部を増設。

1956

講義風景

文学部に「初等教育学科」を、短期大学部に「初等教育科」を増設。

1961

Q校舎竣工。

1966

昭和40年代初期
大学院･ゼミナール風景

大学院文学研究科（国文学専攻・東洋史学専攻）、家政学研究科（児童学専攻）からなる「京都女子大学大学院」を設置。
E校舎竣工。

1974

A・L校舎

A校舎、L校舎竣工。

1987

G校舎（図工棟）竣工。

1991

短期大学部文科（国語専攻、英語専攻）を「文学科（国語・国文専攻、英語・英文専攻）」に、初等教育科を「初等教育学科」に、家政科（食物専攻、被服専攻）を「生活科学科（食物栄養専攻、生活造形専攻）」に名称変更。

1993

文学部東洋史学科を「史学科」に、家政学部被服学科を「生活造形学科」にそれぞれ改組し、家政学部食物学科を「食物栄養学科」に名称変更。

1997

大学院文学研究科に「教育学専攻（博士後期課程）」を増設し、東洋史学専攻を「史学専攻」に改組。

2000

錦華殿

S校舎、錦華殿竣工。
大学・短期大学部の学生定員を変更し、大学に現代社会学部（現代社会学科）を設置。

2002

成績優秀特別奨学生制度を導入。

2006

文学研究科教育学専攻および表現文化専攻並びに家政学研究科児童学専攻を改組し、大学院に発達教育学研究科「教育学専攻（博士前期課程、博士後期課程）・心理学専攻（博士前期課程）・表現文化専攻（博士課程）・児童学専攻（博士課程）」を設置。
大学院家政学研究科に生活福祉学専攻（博士前期課程）を増設。
大学院現代社会研究科に「公共圏創成専攻（博士後期課程）」を増設。

2009

大学院「食物学専攻」を「食物栄養学専攻」に名称変更。
大学改革の指針「8つのグランドビジョン」を策定。

2011

法学部法学科を開設。
F校舎・Y校舎・馬町駐輪場竣工。

2013

大阪オフィス開設。
大学U校舎（幼児教育棟）竣工。

2017

図書館

図書館竣工。
紫金寮（新学生寮）竣工。
国際交流センター設置。

2019

発達教育学部 教育学科 心理学専攻、家政学部 生活福祉学科を改組し、発達教育学部 心理学科、教育学科 養護・福祉教育学専攻を設置。

2021

E校舎

E校舎竣工。