福祉と教育、
2つの学びを生かして
やりたいことを見つける。

M.Iさん内定先:大阪市役所 福祉職
家政学部 生活福祉学科 4回生※
※2021年度に所属している学部・学科名を記載しています。

身につけた学びを生かし、新たな目標へ。

高校生の頃に社会福祉士の方のお話を聞く機会があり、困っている人に寄り添い、生活の手助けをするという仕事に魅力を感じました。また養護教諭にも興味があり、社会福祉士と養護教諭2つの資格取得ができることに魅力を感じ、入学を決意しました。ダブルライセンスの取得にあたり、受講する講義や実習が多いなど苦労もありましたが、福祉と教育双方の視点から多くの知識と幅広い視点を持つことができました。また、2つの分野を学ぶことで、自分の中で双方のつながりや相違点を発見し、学びを深めることができました。その中でも「相談援助の理論と方法」で学んだ人との関わり方は、就職活動で大いに役立ちました。自分の言動や行動が他人にどのような印象を与えるのか学んだことで、アピールしたい姿を伝えるためにはどのようなことを意識すれば良いのか、考えながら行動することができました。

支えてもらう人から、支える人に。

3回生の実習後、友人に誘われ「就活力養成1日研修」に参加しました。本当に福祉職として働くのか、将来何をしたいのかについて真剣に考えるきっかけになりました。合同説明会やインターンシップなどにも積極的に参加し、「やっぱり福祉職として働きたい」と再確認しました。京都女子大学には女子大ならではの手厚さがあり、困った時は親身になって、手を差し伸べてくださいます。私も友人やゼミの先生には本当に助けられました。社会福祉援助技術現場実習・教育実習・卒業論文・就職活動を悔いなくやりきることができたのは、多くの人に支えられ、助けられたからです。助け合い、高め合いながら、目標に向かって頑張ることができるのは京女生の良いところだと思います。来春からは大阪市役所の福祉職として対人援助のお仕事に就くことになります。地域の人が暮らしやすく、困りごとを相談しやすいと感じる環境づくりに尽力し、地域に貢献していきたいです。
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