英語のミュージカル制作に憧れたことが、 多彩な大学生活への入り口に。

文学部英文学科 4回生S.Kさん

グループで創り上げることの、難しさと楽しさを経験。

私の所属するゼミでは、授業の中でミュージカルを創り上げることができます。高校時代、大学案内で英文学科の中に「英語でミュージカルを制作する」プロダクションゼミがあると知り、英語とミュージカルに興味のあった私は、英文学科への進学を決めました。このミュージカル制作に関わる「Listening&Pronunciation」と「Theatre Studies」の2つの授業は、2回生以降であればゼミに所属していない学生でも履修が可能。そのため私が履修した際にも、卒業公演となる4回生を中心に、ゼミや学年の垣根を越えたメンバーが一丸となって一つの目標に向かって取り組みました。ミュージカル制作に携わったことで、複数の人が関わりものごとを創り上げていくことの難しさや、お互いの意見を重ね合わせてより良い作品を創り上げることの楽しさを知ることができました。

一つひとつの体験すべてが、大学での学び。

さらに、ミュージカル制作の経験から、複数の作業を並行して取り組めるようにもなりました。卒業回生となったゼミ生は、卒業論文に取り組みながら卒業公演のミュージカルの準備も同時進行させなければいけません。公演と論文以外にもサークルやアルバイト、学業と私生活を両立させるため、物事に同時に取り組む力が自然と身につきました。これも大きな成長の一つでした。学生生活の中でたくさんの体験を経て、多くの人たちと接し、さまざまな価値観や個性をもった友人を得ることができました。そんな仲間とそれぞれの違いを認め合い、共創できる環境が京都女子大学の魅力だと実感しています。 

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文学部英文学科 4回生
S.Kさん

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