自分たちで考えたプランで住まいができ上がるという貴重な経験と感動を実感。

家政学部 生活造形学科 4回生 A.Oさん M.Aさん

「変化する暮らし」というテーマで学長賞を受賞。

受賞した作品が実際に施工される「京都女子大学×UR 洛西ニュータウン団地リノベーションプロジェクト」。2年に1度コンペが行われており、2回生の時に初めてコンペに参加しましたが、賞に選ばれず悔しい思いをしました。そこであきらめきれず、「学生最後に納得のいく作品を作ろう」と二人で再度チャレンジ。これまでの施工作品とは違う点からアプローチすることを意識し、「変化する暮らし」をテーマにプランを考えました。団地の良さを生かしつつ付加価値をつけられるような住戸づくりに努めた結果、学長賞を受賞することができました。施工が始まってからは、自分たちが考えたプランを予算内で現実のものにすることの難しさを実感。プロの方々と打ち合わせを重ねるなど、学生であるにも関わらず貴重な経験をさせていただいたと感謝しています。また、細部までこだわった仕上がりにも感動しました。満足のいく住戸を完成させることができ、うれしかったです。

二級建築士の資格取得にもチャレンジ。

このプロジェクトに参加したことで、ものづくりの大変さや楽しさを感じることができました。また、何事にもあきらめずに挑戦する姿勢も養えたと思います。プロジェクトでの経験や大学で建築に関して学んだことから、将来は住宅や建築に関わる仕事がしたいと思うようになりました。その中でも特にリフォームやリノベーション分野の仕事に携わりたいと思い、就職活動を行った結果、最終的にリフォーム会社から内定をいただくことができました。いまは二級建築士の資格取得に向けた勉強をしています。施主の方のライフスタイルや希望に合った素敵なプランを考え、たくさんの人を笑顔にできるような設計をしていきたいと思っています。

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家政学部 生活造形学科 4回生 
A.Oさん M.Aさん

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