音楽の学びを深めた自信が 夢への挑戦を決意させてくれた!

発達教育学部 教育学部 音楽教育学専攻 4回生Y.Iさん

幅広い視点から音楽を学べる京女へ。

幼い頃から声楽とピアノを習っていたこともあり、将来は音楽の道に進みたいと思っていました。音大ではなく京女への進学を決めたのは、声楽やピアノだけに限らず、より幅広い視点から音楽を学ぶことができるから。そして、その経験が、自分の夢を叶えるためにもきっと役立つと考えたからです。授業では、琴や三味線、ギター、竜笛といった初めて触れる楽器を演奏したり、指揮法を学んだりと音楽の新たな魅力を実感する毎日。また、音楽教育学専攻のもう一つの魅力として大音カフェ(演奏会)と学内演奏会の開催が挙げられます。日頃の成果を発表できる場でもありますし、一つの作品をみんなで力を合わせて作り上げる面白さも知りました。他の楽器の音色を聴きながら、演奏者の呼吸や気持ちを感じながら歌うことで、声楽者としての表現力も高まったと感じています。

今までの頑張りがうれしい結果に。

いろいろな経験を通して、少しずつ自信を深めていた3回生の秋。自分の実力を確かめたいと、音楽コンクールとミュージカルのオーディションに挑戦しました。第21回長江杯国際音楽コンクール声楽部門(大学の部)では、オペラを歌い3位に(1、2位なし)。そして、平成30年度びわ湖ホール舞台技術研究-人材育成講座-《オズの魔法使い》のトト役も合格しました。京女で学んできたこと、経験してきたことを舞台で存分に発揮でき、それが認められたことは大きな励みに。そして、私以上に喜んでくれた家族や友だち、先生方の笑顔や祝福の声がとても心にしみました。この経験を機に、昔からの夢だったミュージカル女優を目指そうとあらためて決意。一時はあきらめそうになったこともありましたが、ゼミの先生も「思いきり頑張ってみなさい」と背中を押してくださいました。ここからが、私の新しいスタート。自分を成長させながら、絶対に夢を叶えたいです。

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発達教育学部 教育学部 音楽教育学専攻 4回生
Y.Iさん

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