社会の課題解決に
貢献できる人材をめざす。

Y.Yさん進学先:大学院進学
現代社会研究科 公共圏創成専攻 修士2回生

社会学・心理学・情報学など多角的に企業活動を分析。

京都女子大学では、経済・ビジネスコースを軸に経営戦略やマーケティング、会計学について学んでいました。企業活動を学ぶことは身近な企業の裏側を知るだけでなく、社会全体の課題や流行を理解できる点に魅力を感じました。また、3回生から所属した会計学ゼミでは財務諸表(数値)の分析を通して、数字が表すことを社会情勢や経営者の意思決定などのさまざまな影響を予測し、裏付けしながら考えていく点は難しくもありましたが、最終的に大きな達成感も感じることができました。社会学部に属しているため、社会学・心理学・情報学などさまざまな視点から企業活動を分析し、ゼミ内で意見交換ができるため楽しく学ぶことができたと考えています。4年間を通して「良い価値をより多くの人に届ける仕組み・数値的な分析方法」を修得するだけでなく、「広い視野をもって考える姿勢」も身に付けることができました。 

大学院で社会に役立つ研究成果を残したい。

大学院進学を志望した理由は「経営×デザイン」という新しい領域について学びたいと考えたから。好奇心旺盛な性格で幼い頃からモノづくりが好きということもあり、以前からデザイン分野にも興味がありました。さらに、2回生時に参加した長期インターンシップで広報物制作を行った際に「経営とデザイン」の深いつながりと大きな可能性に心を動かされました。京都女子大学で学んだ「多様な角度から1つの物事を考える姿勢」を生かし、大学院では社会に役立つ研究成果を残したいです。今後は「変化の激しい社会課題の解決に貢献できる人材」として成長したいと考えています。学部時代は「数字的視点」、大学院時代は「デザイン視点」を学ぶ中で、両者は国籍を問わない一つの「共通言語」だと考えています。広い視野と柔軟性を生かした自由な発想・アイデアをもとに、より多くの人に笑顔を届けられるよう頑張りたいです。 
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