傾聴力と自己発信力は
お客さま対応の強みに。

R.Kさん内定先:三井ダイレクト損害保険株式会社
文学部 国文学科 4回生

国文学を学ぶだけでなく、多くの人と話し、意見交換できた。

国文学科で説話文学や漢詩などを学んでいました。作品の成立年代に対応する生活状況から、なぜそれが生まれたのか、何から影響を受けたのかを考察。大学図書館は貯蔵書が多く、貴重書も閲覧できる環境にあったため、4年間目いっぱい活用して作品一つを多角的に学んできました。就活初期から損害保険会社を志望していたところ、コロナ禍の影響もあってダイレクト型の保険会社がオンライン化で企業的に成長しており、中でも三井ダイレクト損害保険は「やさしさ」を売りにしているところに人の温かさを感じ、志望しました。入社後はお客さまの状況を把握したのちに事故解決への話し合いをしていきます。まず、相手の話を受け入れ理解した後の対応は、相手の話の受け入れも軟化すると思います。京都女子大学で多くの人と話し、意見交換してきた経験は大きく生かせると考えています。 

自分の考えをまとめ、発信する力が就活で役立った。

就活では視野が狭くならないように注意していました。周囲が見えなくなると焦りますし、情報収集もできなくなります。友人とお茶を飲みながら就活の状況を話し合い、お互いに自身の現状を整理し、質問の想定を行いました。そのため、面接時にも落ち着いていられたと思います。また、就活には「このように回答しよう」といった定型文が載る冊子があります。それでは個性のない就活生になってしまうと思っていました。授業で文学作品の自分なりの解釈を発表し意見交換したり、部活動では目標に到達するための自分なりの道のりを同期と話し合ったりした経験を活用。正解のないことに対して自分の考えをまとめ発信する経験は、相手との会話に新鮮さをもたらし、役立ちました。将来、自分の仕事に誇りをもてるようにしていくことが目標です。誇りだと言えるほど自身の仕事に熱意をもち、実力もつけていきたいと思っています。 
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