人と地域をつなぎ
よりよい社会をつくりたい。
H.Nさん内定先:大阪市公務員(社会福祉職)
発達教育学部 教育学科 養護・福祉教育学専攻 4回生※
※2022年度に所属している学部・学科名を記載しています。
高齢分野から児童福祉へと興味が広がって。
私は社会福祉士分野の中でも主に児童福祉と相談援助について学びました。もともと高齢分野の社会福祉士をめざして京都女子大学に入学したのですが、児童福祉を学ぶにつれて興味が高まっていきました。教授から多くの知識を学び、現場で学ぶことを意識し、フィールドワークとしては1回生ではカンボジアに、2回生では放課後等のデイサービスのボランティア、3回生では母子生活支援施設での実習、4回生ではスクールソーシャルワーカーの実習に出向きました。また、300人ほどいる学生団体の幹部としてのサークル活動にも注力していました。300人をまとめて2000人規模のイベントを開くために何度も思考や討論を重ねたり、大勢の前で声を大にして発言する機会があったりしました。その経験のおかげで、どんな時でも自分自身で考え、人前で自信をもって話すことができるようになり、就活でも生かすことができました。
将来の夢は「目の前の人を幸せにすること」。
私が大阪市公務員の社会福祉職を志望した理由は2つあります。一つ目は、社会福祉士としてメゾ支援を行いたかったからです。メゾ支援は一番複雑な仕事だと思っていますし、現場の意見を聞いて、制度や法改正をして整えていく方法を訴えかけていくということは、ミクロ・マクロ両方の支援を学ぶ必要があると考えます。その一番大切なつなぎ目を私自身がやることで、社会に貢献したいと思っています。二つ目は、私自身が大阪という土地が好きだからです。私は大阪出身でもなければ、関西出身でもありません。しかし、大阪に行って周囲を見渡すたびに、笑顔があふれていることが多いです。将来の夢は「目の前の人を幸せにすること」です。目の前にいる人一人ひとりを笑顔に、楽しく生活ができるお手伝いをすることで、一人でも多くの人に幸せな生活を過ごしてほしいです。