就職率の高い京女で
充実した4年間を過ごし、
養護教諭の目標を達成。

M.Tさん内定先:京都市 養護教諭
家政学部 生活福祉学科 4回生※
※2020年度に所属している学部・学科名を記載しています。

出会いや成長など、想像以上に充実した4年間。

私は具体的な目標や夢がないと、何となく大学生活を過ごしてしまう気がして、目標を決めてから大学を選びました。高校3年生で進学を考える際、自分は何が好きなのか、何がしたいのか、真剣に考えました。自分と向き合う中で、教員に憧れ、人と話すのが好きで、誰かの役に立ちたいという自分の思いから、養護教諭という職をみつけました。母と姉が看護師をしているため、看護の分野にも興味があり、その点も持ち合わせている養護教諭は私にとってとても魅力的だったのです。そして、多くの大学を詳しく調べましたが、京都女子大学ほど高い就職率を誇る大学は他にありませんでした。また、養護教諭の免許を取得できる学部や学科は看護学部か教育学部が多いのですが、生活福祉学科という他とは違った強みを持っている点にもひかれました。4年間を振り返ると、互いに高め合えるかけがえのない友人たちと出会い、成長し、想像以上に充実した日々を過ごすことができました。

(写真:教育実習)

先生方の手厚い指導と心強い仲間に助けられて。

「看護学」や「看護技術」で学んだ知識や技能は教員採用試験にとても役立ち、また今後の基礎ともなると思います。小児の疾病についての座学だけでなく、傷の手当てや包帯法などの実技も行いました。また、小学校教諭と養護教諭として長年働いておられた先生方が、授業外で時間を作って教員採用試験対策をしてくださったことも合格につながったと感じています。教職支援センターの対策講座にも本当にお世話になりました。毎週必ず、個人面接、集団面接、集団討論、小論文のいずれかで予約を取り、ご指導いただきました。どの先生も私の成長を見守り、頑張りを認めてくださることがとてもうれしく、さらなるやる気につながりました。教員採用試験を通して、友人の幅が広がり、仲を深めることにもなりました。これからもずっと心強い仲間だと感じています。来春からは、子どもの心身の支える養護教諭として「先生に相談したら大丈夫」「先生がいてくれたら安心」などと子どもに思ってもらえる心強い存在になれるよう頑張ります。
  • 就職支援
  • 京女の就活力